世の中はゴールデンウィーク真っ最中ですね。サービス業の方は「仕事してるよ!」と言われてしまいそうですが、多くの方が久しぶりの長期休暇を楽しんでいるのではないでしょうか。久しぶりの長期休暇を近場でウロウロして過ごしている私ですが、もっと早く気が付けばよかった。。。と後悔していることを今日は書いておきたいと思います。もっと早く気が付けば外国に逃亡したのに!という方は、来年以降の旅行対策にちょっと参考になると思います。
世界を見れば動きが変わる
ゴールデンウィークはどこに出かけても高い日本
連休を近場でじっとしてしまうのはいつものことなんですが、それには理由があります。どこに行っても大混雑で、飛行機もホテルも値段が高い!
わざわざ人ごみに飛び込んでいくために高いお金を払うのが納得できないもので、毎回地元でなるべくおとなしく自宅待機することにしています。
大型連休は日ごろお出かけしない人にとっても遠くに行けるチャンスです。いつも羽田空港や成田空港で出国ラッシュや帰国ラッシュの報道を見て、「あーあ、大変そう」と思っています。ゴールデンウィークに日本に発着する飛行機だって、相当高いはずです。チェックインカウンターの長蛇の列に並ぶ人たちのエネルギーに感心しています。
海外は連休関係なし
日本人が遠くに出かけられる長期休暇といえば、年末年始とゴールデンウィークとお盆休みの3つくらいです。長い人なら1週間以上の休暇が取れてしまいますから、海外に出かけてゆっくり滞在するには最適ですね。
3つの長期休暇のうち、ゴールデンウィークとお盆休みは日本人にとってはお休みですが、海外は長期休暇ではありません。日本だけ祝日で海外は普通の日です。
今回、ここに気が付いてしまいました。
連休とは無縁な「海外を起点」に旅行を計画
海外旅行という選択
連休中に国内旅行をすれば当然高くつきます。祝日ですから当たり前です。公共交通機関も大混雑です。最初に書いたように、「高いお金を払って、人ごみに飛び込む」感じです。
せっかくの長期休暇ですから少しでも低コストで快適な旅を楽しめたほうがいいに決まっています。やはり長期休暇を活かして物価の安い海外へ出かけてしまうのも選択肢としてはアリですよね。しかし、日本から飛び立つ飛行機はどうしても連休の混雑で航空券が高くなってしまいます。これがどうももったいない。私が海外旅行に出かけないのは「長期休暇ならではの大混雑」と「高い料金設定」があります。
世界も含めて考えるメリット
ゴールデンウィークもお盆休みも日本だけの長期休暇。世界各国はカレンダー通りにみんな働いています。台湾も、韓国も。
羽田空港から海外旅行に飛び立てば、祝日の高い運賃を払うしかありません。
ソウルから海外旅行に飛び立てば、平日の安い運賃を払えばいいのです。
これに気が付かなかったのが不思議でしかたありません。
たとえば、JALを利用してシンガポールまで出かける場合
羽田発着ビジネスクラス利用 ¥584,890-
ソウル発着ビジネスクラス利用 ¥164,356-
こんなに違います。どちらも、5月3日出発・5月6日帰国の料金です。
所要時間は2倍くらい違いますが、料金の安さは段違いです。もしこれに早く気が付いていれば、間違いなく海外旅行プランを考えていたことでしょう。ソウルや台湾へのアクセスは私に地元岡山からも大韓航空・タイガーエアで手軽に移動できるため問題なし。
岡山からソウルへ移動するための航空券は別途必要ですが、ビジネスクラスでシンガポールまで往復して16万で済むなら全然痛くないですね。
まとめ
日本にいれば「連休はどこに行っても高いのが当たり前」です。日本の観光地だって連休じゃなければ全然混雑してないし、料金だって安いこともあります。
日本は海に囲まれているため、なかなか海外を意識することはありません。しかし、ちょっと考えれば「日本の連休は海外の平日」であることに気が付きます。
そして、平日の海外を旅行の出発点をすると「平日料金」で航空券も確保できます。
台湾や韓国を起点にすれば、もっとお得にJALを活用して遠い国へ飛んでいくこともできてしまいます。もちろんJALならマイレージだって貯まります。
世界に出かける前に、日本の当たり前が海外では当たり前ではないことに気がつけばギャップを利用した「お得な体験」ができます。
今回書いたのは航空券の「海外発券」というやり方ですが、少し注意するポイントを押さえればとても使い勝手のいいものです。
次の長期休暇に向けて台湾や韓国を発着する海外路線を調べてみてはいかがですか?もしかしたら、とてもお得な発見があるかもしれません。