毎年「あー、高い!もう1年!」と思うアメックスの年会費

カードを活用するための知識
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何年も更新していると麻痺してくるのでしょうか。

アメックスの年会費が高いとわかっているのに、毎年飽きもせず高額年会費を払い続けている人は大勢います。

スタンダードなアメックス・グリーンでも年会費は1万円を軽く超えていくのがアメックス。


普通に考えたらアメックスの年会費はバカ高いです。


私は年会費を支払っても「無駄使いだ」と思ったことはありません。

年会費が無料でないと持っていたくない人もいるのでしょうが、アメックスに関してそんな気持ちになることもありません。

中には年会費を値切ったりする人もいるみたいですが、そんな気も起りません。

一体どうして「超高額年会費」を払い続けてしまうのか、自分でも不思議です。


そこで今回は、どう考えても高いアメックスの年会費について考えてみたいと思います。

毎年のことですが「あー、高い!もう1年!」と思いながら更新してしまうアメックスの魔力が見えてくるかもしれません。

カード更新直前の人や、これからアメックスを保有したいと考えている人の参考になればと思います。

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アメックスの年会費はどれくらい高いのか

最初によく理解してほしいのは、アメックスの年会費はめちゃくちゃ高いということです。

世の中には年会費無料でどこでも利用できるステキなカードがあふれかえっています。そんな時代に年会費が1万円超というだけで「高すぎる」と思います。


アメックスの年会費に対して「高すぎる」と思う感覚はとても常識的です。

単なるプラスチックのカード(プラチナカードは金属製のカードもあります)に1万円を超える年会費を支払うなんて、どうかしているのです。


アメックスの年会費はカードの種類によって違います。

アメックス・ゴールドなら年会費は税込3万円超、アメックス・プラチナなら年会費は税込14万円超です。


もうね、一般人の感覚なら無駄です。

どう考えたってカード1枚に毎年高額な年会費をつぎ込むのは間違っています。

カード利用時にもらえるポイントをコツコツ集めても、カード更新のたびにかかる年会費を毎年回収することなんて不可能です。

普通の感覚ならアメックスの年会費水準は高すぎて話になりません。


どれくらい高いのか、想像してみてください。

1日当たり35円

1日当たり85円

  • アメックス・プラチナの年会費は130,000円+税

1日当たり384円


カード種類によって年会費は全然違いますが、3つのカードの中で最も維持費が安いアメックス・グリーンでも持っているだけで1日あたり35円のコストがかかります。

35円あればうまい棒が3本も買えます。

35円を3日貯めればコンビニのコーヒーを飲むことができます。


アメックス・プラチナになると、もはや異常値です。

アメックスを持っているだけで「毎日お金を吸い取られている」と考えればもったいないですよね。

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年会費が高いのにアメックスを更新してしまう

改めて書いてみると、アメックスの年会費が本当に高いことを痛感しますね。

わたしは何年もアメックスに年会費を支払っていますが、累計すると相当な金額になるんだろうなと改めて思いました。


「年会費がもったいないよなー」

そんなことを考える日もあります。

わたしだって自分の手元からお金が減ってしまうのは嫌です。

それも「持っているだけ」でお金を取られるのはホントにもったいないと感じます。

「そんなにもったいないと思うなら解約したらいいのに!」と思いますよね。


でも、わたしは解約しようとは思いません。

年会費が高いとわかっていても、毎年更新します。


解約したければデスクに電話すればいいんですが、毎年やってくる更新月には「高額年会費を払ってもいいかな」と感じているんですよね。

ここで大きな疑問が生まれます。


なぜ「高額年会費を払ってもいい」と思うのでしょうか。

まともな感覚なら「高額な年会費=悪」です。

クレジットカードを「支払方法の1つ」と考えれば、高額な年会費を支払うことに意味はありません。


年会費無料のクレジットカードでもアメックスと同じように支払に利用できます。

機能が同じなら維持費が安いほうがお得ですよね。

「クレジットカードは決済ツール」と考える人にとって、アメックスのように年会費が高いカードは不要です。



私は「カードに決済機能のみを求めている」のではありません。

年会費無料で決済ツールとして利用可能なカードが山ほど発行されていることは知っていますが、それらの年会費無料カードとアメックスは全く別物。

利用していくと少しずつ「年会費が高い理由」が見えてきます。


アメックスには年会費が無料のクレジットカードとは違う独特の優位性もあります。

もしアメックスが年会費が高いだけのカードだったら、とっくの昔に消滅しています。


しかし、いまでもアメックスが世界中に多くの利用者を抱えていることを考えれば、私と同じように「アメックスの優れた部分」を活用して高額年会費にも納得している人が山ほどいるということです。

年会費に見合ったアメックスの優れたサービス

アメックスに付帯された特典の数々は、時々紹介していますから今回は触れません。

私が実際にアメックスを利用していて感じたのは、「とにかく丁寧で細やか」ということです。

普段の決済利用では絶対に味わえませんが、アメックスのデスクに問い合わせたり、自宅に送られてくるダイレクトメールを読んでいると言葉の使い方にとても注意を払っていること感じられます。


問い合わせ窓口が残念な会社って割と多いですが、アメックスのデスクは対応能力が優れていて不快感がないのです。

ダイレクトメールも読み手を大切にした心遣いの文面。

たまに丁寧すぎる対応ってこともありますが、丁寧にされて怒る人はいませんよね。


アメックスの有人対応や文章の美しさは並大抵の投資では実現できないほど質が揃っています。

社員の育成や利用者への郵送物にコストをかければ、年会費だって高くなります。

私は正直な感覚として「アメックスの年会費は高い」と思います。

しかし、高い年会費を支払う人は「洗練されたサービス」を利用することができるのです。


デスクとのやり取りは対応能力を知る機会

なんでもネットで完結する時代です。

こんな時代にデスクの対応を改善してどうするのって感じもしますが、アメックスは投資を惜しみません。

もちろん時代に合わせてネットを活用したサービスも拡大中です。

でもアメックスの価値は今でもデスク対応にあります。


「アメックスは人に投資する会社」

機械ばかりではなく人材にも投資する姿勢っていいと思います。


アメックスプラチナコンシェルジュの対応はとくに優秀ですが、アメックス・グリーンでも、アメックス・ゴールドでも高いレベルの接遇を体験することができます。

この他にも、アメックスのメンバーシップリワードポイントを上手に活用して特典航空券を手配することでお得に旅行したり、充実した付帯保険で安心を得ることもできます。


ベースとなるサービスは他社よりも豪華になっていることが多いですが、それに加えて洗練されたデスクの対応が光るアメックスは年会費以上の魅力を感じるカードなのです。

なぜか数年使い続けるとアメックスの年会費はあまり気にならなくなります。


私は次回更新も「あー、高い!もう1年!」ってなる予定です。