アメックス→ANAマイルへの移行上限が年間4万マイルに改悪らしい

カードを活用するための知識
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こんにちは、じゅの(@platinum_2015)です。

JALユーザーの私にはあんまり関係がありませんが、アメックスのポイントから日系航空会社への移行がちょっと改悪になってしまった模様なので簡単に書いておこうかと。

 

JALと違ってANAはアメックスのポイントを直接移行できるし、ANAアメックスもあるし、わりと便利に使っている人がたくさんいるんでしょうね。

2019年以降のANAマイル移行に関する変更点

今回はポイント移行に関する変更が2点あります。

 

2018年12月31日までのマイル移行完了分は現行制度、2019年1月1日以降のマイル移行完了分は新制度が適用されます。

 

さっそく簡単に見てみましょう。

 

ANAマイルへの移行上限が年間8万マイル→4万マイル

これは残念なお知らせのほうです。

 

アメックスのポイントをANAマイルに移行するためには、「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録(年間参加費5,000円+消費税/2年目以降自動更新)が必要です。

 

さらに、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入して1,000ポイント=1,000マイルに交換できるようにしておく必要があります。

 

ポイント移行を実施するには「ANAコース」と「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入(年間参加費8,000円+消費税が必要)したうえで、年間80,000ポイントを80,000ANAマイルに移行できるというルールでした。

 

それが、ちょっと変更に。

 

いままで通り「ANAコース」と「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入(年間参加費8,000円+消費税が必要)したうえで、年間40,000ポイントを40,000ANAマイルに移行できるというルールに変わります。

※もうちょい先を読めば、ANAコース参加費に関する改善点が書いてあります。

 

残念ですね。

 

しかし、よく考えると年間40,000ポイント貯める人って割と少ないんじゃないですかね。

アメックスは100円のカード利用につき1ポイント付与されますが、40,000ポイント集めようとすると400万円のカード利用が必要になります。

 

ボーナスパートナーでがっつりポイントを稼ぐか、新規入会キャンペーンで大量ポイントを獲得する以外だと40,000ポイント獲得するのは容易ではないでしょうね。

 

そう考えると、大多数の人にはあんまり影響ないのかなと思ったりもしますが。

プラチナカードやビジネスカードを使っていて毎年相当ポイントが付与されている人には痛いかもしれませんね。

 

ANAコースの参加費は改善

先ほどANAコースにはいままで通り参加費を払わないとダメですよと書いてましたが、基本的にはいままで通りです。

 

しかし、新制度ではアメックスプラチナカードやアメックスビジネスプラチナカードのメンバーはANAコース参加費永年無料になります。

 

そして、その他のアメックスカード(ANAアメックスとSPGアメックスを除く)のメンバーはANAコース参加費にポイントを充当することが可能になります。

 

ANAマイルへ移行する際には必須である「ANAコース参加費」がちょっと軽くなりましたね。

ANAコース参加費は5,000円+消費税なので、地味に痛い出費だったことでしょう。

 

この変更は改善と捉えていいですね。

特に、プラチナカードのメンバーには喜ばしい限りです。

SPGアメックスが改悪されない理由は??

今回の改悪はアメックスプロパーカードのみならず、スカイトラベラーカードやスカイトラベラープレミアカードも変更対象になっています。

 

マイル移行上限の改悪対象外なのは、ANAアメックスとSPGアメックス。

なんで対象外なのかなーと思いましたが、ANAアメックスはもともとANAマイルを貯めやすいカードなので通常のアメックスカードとは扱いが違います。

ANAアメックスならANAコースやメンバーシップリワードプラスは関係なく「1,000ポイント=1,000マイルに移行可能」ですね。

 

SPGアメックスはなんで対象外なの??

 

ちょっと考えてましたが、すぐに理由がわかりました。

 

SPGアメックスはマリオットリワードのポイントを貯めてマイルに移行するので、アメックスのANAコースやメンバーシップリワードの変更は無関係です。

 

SPGアメックスの場合はマイル移行レートはマリオットリワードの規約に縛られます。

マリオットリワードのポイントからマイルに交換すると、3,000ポイント=1,000マイルのレートになります。

100円で3ポイント付与なので、マイルには1%の還元率ということになりますね。

 

さらに、60,000ポイントをまとめてマイルに交換すれば通常の20,000マイルに5,000マイルのボーナスマイルが付与されます。

 

つまり、マイル還元率が1.25%になるんですね。

 

もはや年間移行上限がないうえに、ボーナスマイルまで付与されるんだったらSPGアメックスを活用したほうがいいと思います。

感想

私はJALユーザーなので、今回のANAマイル移行上限の改悪で何の影響もありません。

アメックスで貯めたマイルはブリティッシュエアのAviosに移行していますから、JALマイルを使うよりもお得にJAL国内線を利用しています。

 

JALマイルも昔はアメックスのポイントから移行できましたが、嘆いても仕方ありません。

JALに交換できないなら別の方法を考えるだけです。

 

マイレージに関するルール変更は受け入れるしかないので、クレジットカードのポイント制度やアライアンスに着目して最も利用価値の高いものを使えばいいと思います。

 

今後もマイルに関する変更は改悪となる場合が多いはずです。

JALユーザーに人気のブリティッシュエアもシビアになっていくでしょうね。

 

クレジットカードのポイントを貯めてマイルに交換することで、実質的に有効期限なしでマイルを貯められます。

しかし、あまりにも時間をかけ過ぎるとマイレージの改悪に遭遇することもあります。

 

大量マイルを手に入れる機会はあまり多くありません。

新規入会キャンペーンを有効活用するのが一番早いかなと思います。

 

数万マイルを貯めてヨーロッパ路線のビジネスクラスに乗るのもいいですが、国内線を無料でちょい乗りするのもゼイタクですよ。

 

お金もマイルも貯め込みすぎず、適度に使わないと価値が変動してしまうのです。

 

今回の改悪で悲しい目に遭わないように、アメックスからANAマイルへのポイント移行は12月末までに完了させておきましょう。

 

そして、来年からはSPGアメックスを使い倒して日常生活のあらゆるシーンでポイントをコツコツ貯めていきましょう。