アメックスグリーンの旅行傷害保険

カードを活用するための知識
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こんにちは、じゅの(@platinum_2015)です。

アメックスの年会費が高いのはなぜでしょうか。

利用者から高額年会費を巻き上げて懐を肥やしているからでしょうか。

答えはNOです。

 

アメックスの年会費が高い理由は豪華な付帯サービスが利用できるからです。

 

とくにトラベル&エンターテイメントに特化したアメックスは旅行関連の付帯サービスが充実しているのが特徴です。

 

世の中にゴールドカードやプラチナカードと名の付くものはたくさんありますが、内容が伴わなければ名前が何であっても無意味ですよね。

 

今回は年会費12,000円+消費税という高級カードであるアメックスグリーンの旅行保険にスポットを当てたお話です。

旅行に出かける機会の多い人にとって頼もしいアメックスグリーンの旅行保険について確認しておきましょう。

アメックスグリーンの旅行保険で補償されるパターン

旅行のとき、航空券やパッケージ・ツアーなどをアメリカングリーンで支払うと、旅行傷害保険が自動的に付帯されます。

 

保険が付帯される前提条件としてアメックスでの支払いが必要なので、「すべて利用付帯」ですね。

 

アメックスグリーンで旅行代金等を支払わなかったら、保険金の支払い対象となる事故や病気などが発生しても一切補償されないので、注意が必要です。

 

国内旅行で補償されるパターン

アメックスグリーンの国内旅行保険で補償されるパターンは3つです。

  1. カードでチケットなどを購入した飛行機・鉄道・船などに乗っているときに起きた事故
  2. 予約の際にカードで宿泊料金をお支払う旨を伝えた宿泊施設での宿泊中の火災・爆発による事故
  3. カードで購入した宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中の事故によって傷害を受けた場合

 

宿泊を伴わない日帰り旅行であっても、アメックスで決済した飛行機や鉄道・船舶などに乗っている間の事故は補償されます。

 

乗り物は前払いですから、予約なしで当日チケットを買っても利用付帯で補償可能ってことですね。

宿泊代金は後払いですから、事前予約なで宿泊したホテルでの事故は補償対象外になります。

 

旅行会社が提供しているパック旅行も補償対象となっているので、JALパックなんかを活用して飛行機とホテルをお得に手配してアメックスで決済すればしっかり補償が受けられます。

 

また、通勤・通学中の事故や日常生活範囲内での買い物や外出中など、旅行を目的としない外出中の事故などは補償対象外となります。

 

通勤定期を買うときにアメックスで決済したら、万が一の時も安心だっていうのは間違いですからね。一切補償されません。

 

旅行保険なので、当たり前ですね。

 

海外旅行で補償されるパターン

アメックスグリーンの海外旅行保険で補償されるパターンは以下の通りです。

  1. 旅行前に日本国内でカードで日本出入国のために時刻表に基づいて運行される国際線の航空機または国際船舶のチケットやパッケージ・ツアーの料金を支払った場合
  2. 出国後海外ではじめて被保険者の公共交通乗用具のチケットの料金をカード会員がカードで支払った場合

 

国内旅行に比べてシンプルな書きぶりです。

海外旅行保険はカードで料金を支払った旅行のみ補償されます。

 

旅行のための日本国内の自宅を出発したときから自宅に戻るまで(日本国出国の前日から入国の翌日まで)の最長90日間が補償対象です。

 

また、日本国内で国際線の飛行機や国際船舶のチケットをアメックスで決済していなくても、海外に到着して公共交通乗用具のチケットをカード決済すれば利用付帯で海外旅行保険の補償対象になります。

ただし、その場合は購入のときから自宅に戻るまでの最長90日間補償ですよ。

 

補償される前提条件は確認できましたね。

 

単純な話ですが、アメックスグリーンの旅行傷害保険は利用付帯なので旅行代金を全部アメックスで決済しておけば大丈夫ってことですね。

 

国内・海外共通の傷害死亡・後遺障害保険の補償内容

アメックスグリーンの旅行傷害保険では傷害死亡保険・傷害後遺障害保険の補償内容が国内旅行・海外旅行共通です。

 

国内・海外ともに利用付帯で、配属者、カード会員と生計を共にする親族の傷害死亡・後遺障害保険金額は最高1,000万円の補償となっています。

 

傷害死亡保険金

事故による傷害が原因で事故の日からその日を含めて180日以内に死亡した場合に支払われる保険金です。

 

死亡保険金額は5000万円。

 

保険金支払事由が発生した際は、死亡保険金額全額が被保険者の法定相続人に支払われます。

 

傷害後遺障害保険金

事故による傷害が原因で事故の日からその日を含めて180日以内に身体の一部を失ったり、またはその機能に重大な障害が残った場合に支払われる保険金です。

 

傷害保険金額は最高5000万円。後遺障害の程度によって後遺障害保険金額の3%〜100%が支払われます。

海外旅行時の治療費用保険の補償内容

死亡・後遺障害はなかなか発生しない事故かもしれませんが、というか絶対発生してほしくないですが、国内・海外共通で高額な補償が付帯されますね。

 

しかし、アメックスはそれだけではありません。

 

海外旅行に関する保険はさらに充実しており、先ほどの2つの傷害保険とは別に5つも付帯されています。渡航先で事故やトラブルに巻き込まれても手厚い補償があれば心のゆとりも持てるはず。

 

ここからは安心をプラスするアメックスグリーンの海外旅行だけに付帯される保険について確認しておきましょう。

 

まず、海外旅行先でケガや病気で治療を受ける際の不安を軽減する傷害治療保険と疾病治療保険の説明です。

 

傷害治療費用保険金

海外旅行中の事故による傷害のために医師の治療を受けた場合に最高100万円が支払われます。

 

疾病治療費用保険金

海外旅行中または旅行終了後72時間以内に発病し、医師の治療を開始された場合に最高100万円が支払われます。

また、海外旅行中に感染したコレラ、ペスト、天然痘などの特定の伝染病のために旅行終了後30日以内に医師の治療を開始された場合にも最高100万円が支払われます。

 

傷害・疾病治療費用保険の支払基準

1回の事故または病気につき、事故の日(疾病の場合は医師が治療を開始した日)からその日を含めて180日間に要した費用のうち実際に支出し、なおかつ引受保険会社が妥当と認めた金額を傷害・疾病治療費用保険金限度額の範囲内で支払ってくれます。

 

保険金の対象となるのは次の3つです。

  1.  治療・入院関係費など
  2. 入院または通院のための交通費
  3. 入院により必要となった国際通信費・身の回り品購入費

 

通信費・身の回り品購入費は総額20万が限度で、なおかつ身の回り品購入費は5万円が限度となっていますから注意が必要です。

 

日本国内で治療を受けたときは健康保険が使えます。帰国後に発病して治療を受けた場合などは自己負担額として医療機関に直接支払った費用が治療・入院関係費として保険金の支払い対象となります。

 

問題は海外で治療を受けたときです。

 

医療機関に直接支払う費用を保険金としてお支払ってくえるんですが、日本の健康保険は使えません。

ということは、むちゃくちゃ高額な医療費を請求されることになります。

 

もし、海外で急性盲腸炎になったら治療費がいくら必要だと思いますか??

約200万円です。

 

ちょっと、海外で転んで足を捻挫したら治療費がいくらかかると思いますか??

約40万円です。

 

恐ろしいですね。

 

海外旅行中にちょっとした不注意で負傷しても、かなり高額な医療費が必要になるってことです。

 

我慢することができる程度のけがや体調不良ならいいですが、医療費が怖くて治療を受けられなければ命にかかわることだってあります。

万が一のケガや病気にはある程度の備えをしておかないと不安ですよね。

 

アメックスグリーンでは最高100万円の傷害・疾病治療費用保険が利用付帯されますから、ちょっとした安心を確保できます。

 

保険金額がさらに大きいほうが安心の幅も広がりますが、必要最低限の補償として利用付帯で備えておけるのはうれしいですね。

その他のお役立ち保険

海外旅行のワクワク感は不慣れな土地での非日常な体験から生まれます。

いつもなら起きないような失敗やトラブルで大きな損害を被ってしまったら旅の思い出も台無しになってしまいますね。

そんな不安を解消するのに役立つ保険も豪華にアメックスグリーンなら利用付帯で補償されます。

 

賠償責任保険金

海外旅行中に誤って他人を死傷させたり、他人の物を壊してしまったり、レンタル業者から被保険者が賃借した旅行用品を壊してしまい、法律上の賠償責任を負った場合に最高3000万円が補償されます。

 

アメックスグリーンを使って一流ホテルに泊まってみたけど、うっかりミスで高価な備品を破損してしまった場合も補償対象です。

 

不注意で大きな賠償責任を負わされたら悲しすぎますが、万が一そんなことが起きても補償があれば安心です。

ま、でもそんなことにならないよう海外では注意して行動しないといけませんね。

 

携行品損害保険金

海外旅行中に被保険者が所有し携行する身の回り品(カメラ、宝石、衣類など)が盗難、破損、火災などの偶然な事故により損害を受けた場合に1回の旅行中につき30万円・年間100万円を限度に補償されます。

 

ただし、 現金・小切手・クレジットカード・コンタクトレンズ・各種書類稿本・設計書・図案・帳簿などは対象となりません。

 

身の回り品は大切に管理しておかないといけませんが、ちょっと目を離したすきにカバンごと盗難に遭うこともあります。

財産を失ってしまうのは悲しすぎますが、補償があれば多少は傷ついた心が癒されるかもしれません。

 

救援者費用保険金

海外旅行中に遭難した場合、傷害により事故の日からその日を含めて180日以内に死亡または7日以上継続して入院した場合、病気により死亡した場合、発病した病気がもとで旅行終了後その日を含めて30日以内に死亡した場合、発病し医師の治療を受け7日以上継続して入院された場合に最高200万円の保険金が支払われます。

 

現地に赴く被保険者またはその法定相続人が支出した渡航費用や滞在費、移送費用などの補償対象となります。

 

楽しい旅行で不幸なことに巻き込まれたくないですが、もしも自力で帰れなくなってしまったら残された家族は多額の費用を支払って助けにこなければなりません。

 

そんなときに家族の負担を少しでも和らげるための補償があれば、不安はとても軽くなりますね。

アメックスグリーンの旅行保険まとめ

アメックスグリーンの旅行保険は海外旅行を中心に万が一の事態を想定して、カード会員とその家族の負担を軽減するために有効な補償をシンプルに備えています。

 

利用付帯ではありますが、他のゴールドカードと比べても内容は十分。

 

楽しい海外旅行をフルに楽しむためにも、あなたの帰りを待っている家族に不安を与えないだけの補償は必要です。

 

アメックスグリーンの旅行保険を活用しながら、少ない負担で大きな安心を確保するのも賢明です。

 

さらなる補償の充実を求める人はアメックスゴールドやアメックスプラチナを持っておくといいでしょう。

あらゆる不安に備えたいのであれば、旅行保険に別途加入することも必要です。

 

アメックスグリーンの弱いところは治療費保険です。

100万では不安が残ってしまいます。

 

若くて健康で大きな病気を発症する可能性が低ければ、100万円の補償でケガに備えておけばいいでしょう。

 

しかし、年齢を重ねれば急な病気のリスクは高くなります。

健康リスクに応じた治療保険がほしい人は、アメックスゴールドやアメックスプラチナのさらに豪華な補償で備えておくことをおすすめします。