JALマイレージバンク会員数から考える特典航空券の使いやすさ

知っておいても損しない雑学
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こんにちは、じゅの(@platinum_2015)です。

マイルを貯めて飛行機に乗ろう!となれば、けっこうな割合でANA推しな方に遭遇します。

「国内でマイルを貯めやすいのはANAのマイルだから」らしいのですが、貯めやすければいいというものではないような気がしませんか?

 

マイルは貯めておけばいいというものではなく、特典航空券に交換できてはじめて高い還元率をはじき出すものだということを頭に入れて考えないといけません。

JALマイレージバンクの会員数

 

JALマイレージバンク(JMB)の会員数は3000万人超。

日本人の4人に1人はJMBに加入してマイルを集めているということになります。

 

しかし、現実的に考えれば会員数は多くても実際に飛行機を利用したり日常生活の中でマイルを貯めている人はとても少ない人数ではないかと思います。

JMBに登録したけど飛行機を使う機会がなくなってしまった方もいるでしょうし、登録したこと自体を忘れている場合も想定されます。

 

ちなみに私は10年ほど前にJMBに入会しましたが、実際にマイルを貯めてみようと思ったのはつい最近です。

 

こんな感じの人もたくさんいるでしょう。

 

JMB会員はたくさんいますが大量のマイルを貯めようとがんばっている人は、1000万人を切る水準かもしれません。

 

ANAマイレージクラブの会員数

現在ANAマイレージクラブ(AMC)は2300万人。

JMBは3000万人が加入。

 

ここだけ見れば、「なーんだ、やっぱりANAのほうが有利!」です。

しかし、JMBと同様にAMCでも実際にマイルを貯めない人もいます。JMBの実働会員を加入者全体の30%として算出したのに倣って、AMCでも実働会員は加入者全体の30%程度としてみましょう。すると、約700万人という数字が導かれます。

 

JMB 1000万人

AMC  700万人

※その差はわずか300万人。

JMBで間違いない理由

JMB会員の大きな悩みはマイルが貯まりにくいという点ではないでしょうか。

確かにマイルを貯める点ではJMBよりもAMCのほうが断然貯まりやすいでしょう。各種ポイントとの互換性や交換レートで比較すればどう考えてもAMCのほうが有利です。

 

しかし、特典航空券はコツコツためたマイルを交換できて初めて有効に活用できるものです。

誰でも有利に貯めることができるマイルなら、きっとあなたのほかにもたくさんの方が一生懸命マイルを貯めて特典航空券への交換を狙っているに違いありません。

 

多くの人がマイルを使って特典航空券を狙える状態になっていれば、おそらく需要の高い時期には特典航空券への交換は激しい競争にさらされることでしょう。

せっかく貯めたマイルを使いたいタイミングで特典航空券に交換できなかったとしたら、マイルを貯め続けた意味も薄れてしまいます。

 

こうした状態はまさに「マイルインフレ」とも呼べますね。

 

JMBはAMCのように誰でもが大量にマイルを貯めることができるものではないと思いますが、見方を変えればマイルを貯めにくいからこそ「マイルインフレ」は起きにくいのです。

 

日常生活のみでJALのマイルをたくさん貯めるのははっきり言って難しいと思います。

JALカードを毎年100万円使っても1万マイル。

特約店だけで使っても2万マイルです。

どうにか国内線の特典航空券にできるくらいのマイルしか貯まらないのです。

しかし、特典航空券への交換はAMCに比べればまだ競争が激しくないので、交換したいタイミングで利用できる可能性も高まるといえます。

 

要は、「貯めること」ではなく「貯めたものを使うこと」を目的として考えた時には、JMBがAMCに比べて見劣りするものではないということもできるのです。

 

私はJAL贔屓ですので、何の迷いもなくJMBですがAMC一辺倒ではなくJMBも選択肢の中に入れてみると活用の幅も広がるような気がします。JMBで何も間違いはありません。あとは好みの問題です。