再びゴールドエリートが伊豆マリオットホテル修善寺にいってみた

旅行にまつわる話
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マリオットホテルの中ではお手頃価格で楽しめる伊豆マリオットホテル修善寺に再度訪問。

 

2018年8月のプログラム統合によって残念ながらゴールドエリートとなってしまったので、今回はラウンジを使えない旅となります。

実は統合した当初は一瞬プラチナエリートって表示されていたんですよ。

 

でも数日後にはゴールドになっていたのでとても残念でした。

新プログラムとなって初めての滞在となった伊豆マリオットホテル修善寺の様子をご紹介していきたいと思います。

マリオット修善寺で泊まったお部屋

2018年8月のプログラム統合によりゴールドエリートの「朝食無料特典」はなくなりました。

 

マリオットの朝食は3,000円くらいします。

これが滞在中毎日無料だった時代が懐かしい。

今思えばとてもお得なサービスでしたね。

 

しかし、今はゴールドエリートでも朝食は有料です。

なので今回は朝食付きで最も安い料金のプランを予約することにしました。

 

お部屋は最も狭いスーペリアルームですが、「宿泊料金20%引で朝食付」というプランを発見したのでそれを予約。

もちろんベストレート保証のマリオット公式サイトから予約です。

 

で、実際に行ってみると「スーペリアルーム 温泉付キング」にアップグレードしてくれました。

マウンテンビューのお部屋なので雄大な富士山を見ることができます。

アップグレードはご好意ですから、多少なりともいいお部屋にしてくれればラッキーです。

 

もともと温泉が付いていないお部屋を予約していたので、お部屋に温泉が付いているだけで快適さは格段に増しますね。

 

スーペリアルーム温泉付キングの内部

客室の広さは31.2㎡、前回と違って洋室です。

お部屋の入口あたりが一段高くなっているので靴を脱ぐべきなのか迷いましたが、どちらでもいいそうです。

 

玄関っぽくなっていると靴を脱ぎたくなるのは日本人の本能なんだと感じました。

 

お部屋には基本的な備品が揃っていますが、アメニティーは質素。

またもやTHANNの石鹸が1個だけ置いてありました。

今回のお部屋は室内に温泉が付いているので、大浴場を利用することは基本的にありません。

そのため、シャンプーなどもチェック。

客室に置いてあるシャンプー・コンディショナー・ボディーソープはすべてTHANNです。

私の大好きなアロマティックウッド。

マリオットステイの密かな楽しみが叶えられてニヤニヤしてしまいます。

 

マリオットゴールドの特典

伊豆マリオットホテル修善寺でもマリオットゴールドの特典が利用できますが、以前に比べてかなり貧弱な特典になってしまいました。

 

ルームキーは前回滞在時の「目印がついたルームキー」ではありませんでした。

もしかして、プラチナエリート以上なら目印付なんですかね。

ちなみに、以前の目印付カードはこれです。

 

 

現在のゴールドエリート特典の内容はこんな感じになっているので、ちょっと確認。

  • レストラン利用は15%割引が適用
  • ドリンクサービスと最大14時までのレイトチェックアウトが利用可

 

ウェルカムギフト

以前はお部屋にギフトというか、毎回お菓子が置いてありました。

今回は何も置いてありませんでした。

 

その代りにマリオットポイントが500ポイントもらえるとフロントで案内されたので、ウェルカムギフトはポイントに変わったようです。

 

 

500ポイントって多いのか少ないのか微妙ですが。

かつてのSPGスターポイント:マリオットポイントは1:3でした。

 

そう考える大したポイントは付与されていない気がしますね。

ポイントもらうよりチョコレート食べたほうがいいかもしれません。

 

伊豆マリオット修善寺のラウンジ

現在は伊豆マリオットホテル修善寺にも常設ラウンジが設置されています。

しかし、プラチナエリートでないと利用不可なのでゴールドエリートの私には案内されません。

当たり前ですが、ちょっとさみしいですね。

 

マリオットステイの楽しみが一つ減ってしまった感じがします。

東京マリオットホテルや名古屋マリオットホテルなら、お部屋によってラウンジアクセスも付いていることがありますが、伊豆マリオットホテルでは該当なしのようです。

 

伊豆マリオットホテルのラウンジサービス

伊豆マリオットホテル修善寺では常設の専用ラウンジでドリンクやおつまみが提供されてます。

営業時間である7時から22時まで。プラチナエリートなら滞在中の営業時間内に何度でも利用することができます。

 

飲み物はアルコール・ソフトドリンク、食べ物もチョコやビーフジャーキーなど簡単なものを提供してくれます。

 

以前はレストランでのサービス提供だったので、夕食の時にワインを飲もうがビールを飲もうがオレンジジュースを飲もうが「ドリンクサービス」なので無料だったんですが。

現在は専用ラウンジになっているので、夕食時に無料でドリンクを提供してもらうことはできません。

 

夕食時にアルコールを頼むと結構な料金になります。

食事の際の飲み物を「ドリンクサービス」で済ませることができなくなったのは、ちょっと痛いですね。

 

伊豆マリオットのレストラン

 

周りに何もない伊豆マリオットホテル修善寺。

修善寺駅の周りにもほとんどお店はありません。

 

温泉街に行っても早い時間帯で閉店してしまって、あまり外食するところはありません。

やはり滞在中の食事は伊豆マリオットホテルのレストランで済ませるのが楽かなと思います。

 

ということで、今回も「Grill & Dining G」というレストランで食事をすることに。

では実際どんなお料理があるのかご紹介しておきましょう。

 

夕食の様子

前回はアラカルトで済ませましたが、今回は6,500円のコース料理を頼むことにしました。

四季折々の食材や地場の鮮魚を取り入れたグリル料理なども細かく用意されています。

 

 

コース料理ではサラダやオードブルをバイキング形式で好きなだけ楽しめ、肉料理・魚料理からメインを選択できるようになっています。デザートも付いているのでたくさん食べたい人にはコース料理がおすすめです。

ホテルのスタッフも「当レストランのおすすめはコース料理です。」と言っていました。

たしかに、6,500円で前菜を選べて地物の魚やジビエを使ったメインも楽しめるのはお得感があります。

最後に出てくるデザートも、ボリュームがあります。

カップルで食べている人もいましたが、残してしまう人もいてもったいないくらい。

最後まで美味しく食べるには、取り放題の前菜を大量に食べようとしないのがコツですね。

 

 

このコース料理に飲み物を追加すると、だいたい1万円程度ですね。

マリオットゴールドなら飲食代も15%割引ですしね。

この割引は地味ですがうれしいサービスです。

 

朝食の様子

さて、今度は朝食の様子をご紹介します。

伊豆マリオットホテル修善寺の朝食はバイキング形式です。

 

マリオットゴールドの人は朝食が無料ではなくなりました。

そのため朝食なしの宿泊プランを選択するのはオススメしません。

 

予約の際は朝食付プランにしたほうが若干安上がりになりますよ。

 

マリオット滞在中に必ず食べたいのが、ローカルオムレツです。

オムレツはホテルごとにご当地オムレツがあるので、地方色がにじみ出ます。

伊豆マリオットホテルのローカルオムレツはこちらの写真の右側のやつです。

オープン当初のローカルオムレツには七尾たくあんが入っていましたが、今回はちょっとした変化を確認。

 

なんと七尾たくあんから桜エビに変更されています。

たくあんも意外性があってよかったですが、桜エビは間違いないですね。

エビの風味がオムレツにいきわたって、味わいは深みを増しています。

そこにトマトやチーズをトッピングするのもオススメとホテルスタッフから聞いたので実践。

なんかイタリアンな雰囲気になりましたが、これはこれで美味。

 

さらに気が付いたのがケチャップの添え方。

以前の添え方より若干オシャレになっています。

 

そして、前回がぶ飲みしたジュースも引き続きオススメです。

オレンジやパインなど生絞りのジュースが例の理科の実験スタイルで提供されています。

 

生絞りジュースは季節によって変化しているらしく、私が好きなキウイはありませんでした。

新たにスムージーも登場しています。

 

 

あと、朝食では和食も楽しめます。

焼き魚や煮物は当然ですが、伊豆マリオットホテルならではの茶そばも用意されています。

静岡なんで、お茶なんですかね。

 

 

前回同様、いろいろ食べること1時間以上。

途中でコーヒーも何杯かいただきながら至福の朝食を楽しみました。

これで今回も夕方までおなかが減ることはありません。

毎回マリオットで朝食を食べると昼食代が要らないくらいにおなかが膨らみます。

 

2回目の感想

開業から1年ちょっと。

伊豆マリオットホテル修善寺のスタッフは前回同様優しい心遣いを随所で発揮してくれました。

 

お酒のことを詳しく案内してくれたり、近隣のオススメスポットを教えてくれたり、丁寧でありながらフレンドリーな対応は好みです。

 

修善寺は古い温泉ですが、中伊豆ののんびりした雰囲気に癒される場所です。

都会からも「踊り子」で2時間半足らずの道のり。

横浜や熱海を通過して三島から伊豆箱根鉄道駿豆線に入っていくと、ローカルな風景しかありません。

 

伊豆と言えば海、ではありません。

山が中心の中伊豆もいい味出してます。

伊豆マリオットホテルの建っている場所は富士山を眺めながら温泉に浸かれる絶景スポットでもあります。

不便なところにあって、バーもなくて、ほんとに辺鄙なところですが。

私が自宅から行くにはだいたい7時間かかります。

 

そんなところでも、また行ってみたいと思えるのが伊豆マリオットホテル。

自然豊かな場所でマイナスイオンを大量に吸い込んで、心身ともに癒される旅もたまにはいいものです。



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この記事を書いた人

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