長く使える財布の条件

知っておいても損しない話
この記事は約6分で読めます。

財布を買うならいいものを手に入れたいですよね!

いい財布を選ぶ基準はさまざまですが、高けりゃいいってもんではありません。

 

お金を大切に使う人は、財布選びにも明確な基準を持っています。

 

今回はお金の使い方が上手な人が財布選びの時に重視していることをまとめておきたいと思います。

この記事を読めば、ブランドや見た目に惑わされず「長く使える財布」を見つけ出すことができるようになります。

これから財布を買いたいなって人の役に立てば幸いです。

良い財布は長く使える「お金持ち財布」

長財布であろうが二つ折りであろうが、長く使える財布の条件を満たしていれば「使い倒すこと」ができる「いい財布」です。

 

コスパ最強のお金持ち財布と言っても過言ではないでしょう。

 

では「長く使える財布」であるためには、いったいどんな条件を満たす必要があるのでしょうか。

どんなに高価な財布でも繊細過ぎて丁寧な取扱いが必要だと普段使いには不向きですよね。

 

やはり財布は「丈夫さ」や「使い勝手」、「価格」など総合的にバランスが取れていないと「長く使える財布」とは言えません。

 

「長く使える財布」にはどんな条件があるのでしょうか。

コスパ最強の「長く使える財布」を見つけ出すためにクリアしたい「5つの条件」を順番に見ていきましょう!!

 

長く使える財布は本革製

なるべく上質なレザーを使った財布を選びましょう。

高級レザーなら使用するたびに手になじみ、定期的なメンテナンスを繰り返すことで信じられないほどの柔軟性と光沢を発揮します。

 

レザー以外の素材だと傷が入っても味わいにはなりません。

単純に痛んだ財布です。

しかし、レザーなら正しいメンテナンスを施すことで革の経年変化も「劣化」ではなく「味わい」となります。

 

長く使える財布は国内生産

日本国内で生産される財布は丁寧な仕事ぶりで評価が高く、品質も安定しています。

また、海外高級ブランドの製品に比べて割安な価格帯のものが多いですね。

ブランド品ってだけでぼったくり価格になってますからね。

 

財布の完成度が同等なら、明らかに国内生産の財布のほうが海外高級ブランドの財布よりも低価格です。

今では多くの国産メーカーが海外の高級皮革を使って上質な財布を生産しています。

 

長く使える財布はデザインが控えめ

間違ってもどこかのハイブランドのようなモノグラムは選ばないように。

そもそもモノグラムは皮じゃないですし。

また、赤や黄色などの鮮やかな色は避けましょう。

買った直後は美しく個性的な色に喜んでいても、近い将来飽きてしまう可能性が高いです。

 

財布はあくまでも毎日使う道具です。

色や形が個性的なものは悪目立ちします。

「機能美を重視した控えめなデザイン」を重視して選ぶことが大切です。

色や形に面白味がなかったとしても、黒や茶色の無難な色を選んで大切に使えば何年たっても古さを感じさせることはありません。

 

若い時に買った派手な色の財布を何年も使っていると、持ち主の趣味を疑われてしまいます。

もちろん、日常使いのシンプルな財布を持っていて気分を変えるために派手な色を持つのはいいと思います。

普段はシンプルな財布を持ち、遊びにいくときにだけ個性を発揮する財布を持つというのはオシャレです。

肝心なのはTPOに合わせた使い分けですね。

 

長く使える財布はそこそこ高価

これは大事です。前回の記事にも書いていますがお金持ちは「正しいコスパ意識」で判断してお金を使います。

ハイブランドの10万円以上する財布など「正しいコスパ意識」で考えれば「無駄に高い」だけです。

でも、お金持ちはどんなにコスパを追求しても1,000円のビニールでできた中国製の財布なんて買いません。

 

耐久性が低く粗悪な品物は長く使えません。

いくら初期投資が安くても、「安物買いの銭失い」になってしまいます。

どんな価格帯の財布を買うかは人それぞれですが、本革製で国内生産のシンプルな財布なら2万円前後の予算で十分買えます。

 

ハイブランドの財布の5分の1程度の値段で済みますが、定期的に財布を軽く拭いてみたり、クリームを塗ってみたりと手入れを施せば、かなり長い間きれいな状態を保つことができます。

3万円から5万円程度の財布は「機能性と耐久性のバランスが最も良い価格帯」なのです。

 

また、国内生産で5万円以上の財布となれば素材も縫製も別格なので、財布から品格すら漂ってきます。

 

いいものを長く使いたい方には「国産の高価格帯の財布」が最も賢い選択。

悪目立ちすることなく、品質のよい財布はどこにいっても恥ずかしくありません。

 

逆に、高校生でも持っているLVマークを見せびら大人は気の毒に見えてきます。

お金持ち体質の人は他人に見せびらかすことに価値を求めません。

そのあたりについて書いてある記事もよろしければ参考に。

 

ブランド品が貧しい人に大人気な理由
私の周りのお金持ちはあんまりハイブランドの製品を持ってないんです。お金持ちが案外ブランド品を持たないってことに気が付くと、「誰が買ってるの??」という疑問が湧いてきます。今回はハイブランドがお金持ちではなく、お金がない人に大人気だというお話をしてみたいと思います。

 

ちなみに、ここまでの「本革製・国内製造・控えめ・それなりに高価」が条件となるものが他にもあります。

 

それは名刺入れ。

 

エグゼクティブは本当に良いものを揃えて愛用してます。

財布と同じようにけっこう人目につくものなので、しっかりした基準で上質なものを愛用したほうがいいですよ。

 

できるビジネスマンは名刺入れも上品
みなさんの会社には今年新入社員が入ってきましたか??私のところにも何人か新入社員が毎年やってきますが、やはり大学や高校を卒業したての新社会人は初々しいですね。自分自身も昔はあんな感じだったのかと思いながら、これからの活躍を期待して...

 

長く使える財布は使いやすい形状

最後は形です。

あなたは今どんな財布を使っていますか?

 

コンパクトなタイプから大ぶりなタイプ、長財布・二つ折り、小銭入れの有無、カード類の収納数などいろんなチェックポイントがありますよね。

あなたが今使っている財布がお気に入りなら、同じようなタイプを探したらいいと思います。

 

いまのライフスタイルに最も適合した財布を選ぶことが大事です。

小銭をたくさん使う人は小銭入れの収納力が大事です。

カード決済しかしない人は財布が要らないかもしれません。

 

お金を使う時の行動を振り返りながら、もっとも合理的な財布を探すことが大切です。

 

まとめ

デパートの財布売り場で「財布は毎年買い替えるもの」って話をされたことがあります。

春に財布を買い替えて新しい金運を呼び込むほうがいいからって言ってましたが、私は何年も財布を買い替えていません。

 

だって、毎年買い替えるなんてもったいないでしょ。

 

毎年財布を買い替えるくらいなら、そのお金を違うことに使ったほうがいいです。

せっかく買うなら中途半端な1万円程度の安物はやめて、少なくとも2万~3万の予算で良いものを買ったほうが長く使えます。

無駄に高価な財布を買う必要なんてありません。

価格と品質・使いやすさのバランスが取れている財布を買えば、何年も財布を買い替える必要がありません。

 

財布はあくまでもお金を入れるもの。

中に入れるお金を無意味に減らすような消費はやめないといけませんね。

今回ご紹介した「長く使える財布の条件」を参考にお気に入りの財布を見つけてもらえたら嬉しいです!

 

もし、お金持ち財布がどんなのか知りたいって人は「長く使えるお金持ち財布の条件」を元にまとめたこちらの記事を参考にしてくださいね。

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