【要注意】中途半端なコスパ追求は逆に損する可能性あり

お金の運用やローンの知識
この記事は約6分で読めます。

お金持ちがケチだとよく言われますが実際はどうなんでしょうか。

まったくお金を使わずにため込んでいるだけの人もいるかもしれませんが、お金持ちはそれなりにたくさんお金を使います。


ただ、彼らはお金を使う時のルールをしっかり決めているので決して無駄なものを買いません。

貧乏な人との決定的な違いはお金を浪費するのではなく、活かして使うってことですね。


今回は節約家の人ならだれもが知っている「コスパ」という言葉に着目して考えてみたいと思います。

お金持ちは高額な買い物しても「コスパ」は結構気にしてるって話です。

スポンサーリンク

「コスパ良好」に飛びつくと損する場合もあります

近頃は「コスパ重視だから」と言っとけば、堂々とお金を節約できるようになりました。

なるべくお金をかけずに良い物を買ったり、良いサービスを受けたいと考えるのは当たり前の時代ですよね。


世の中に広く浸透している「コスパ」という言葉ですが、「コスパ」の捉え方にも「お金持ち」と「貧乏人」には差があります。

お金持ちは基本的に価格が高くても内容が伴えばOK。

でも、貧乏人は価格が低くて内容が良くないとOKしません。


「良いものは高い」ので、ありえないほど低価格で提供されるはずがありません。

ここのところを正しく理解しておかないと貴重なお金を浪費してしまうかもしれませんよ。


コスパの意味が理解できてい=貧乏体質

世の中にはいろいろな宣伝文句があふれています。

  • お買い得
  • 大特価
  • 出血大サービス
  • 赤字覚悟
  • 大還元祭

数々のお得感を演出する言葉が飛び交っていますね。


最近は、「コスパ」という言葉がよく使われています。

コスパ=コストパフォーマンスなんで、「費用対効果」という意味ですね。

支払った費用(コスト)と、得られた能力や利益(パフォーマンス)を比較したものといえばわかりやすいです。


低い費用で高い能力や利益を得られれば「コスパがいい」といいます。

逆に、高い費用で低い能力や利益しか得られなかった場合は「コスパが悪い」といいますね。

正しく言葉の意味を理解して、商品・サービスの本質を見抜いていなければ「コスパがいい」かどうかはわからないはずなんです。


「コスパがいい」という言葉に踊らされてしまうと、商品・サービスの本質と適正な価格を見失ってしまいます。

そのせいで実は「コスパ最悪」な事態に陥ることだってあります。


ちょっと言い方は厳しいですが、結果的に「安物買いの銭失い」となってしまう危険性を抱えているといえます。


スポンサーリンク

価格重視の「コスパ追求」はやめたほうがいい

コストパフォーマンスを最大化するためには、本来的な物やサービスの価値を知る事が大切です。


物やサービスには必ず原価があり、そこに利益や経費などが上乗せされています。

なので、良いものを安く手に入れるには原価・利益・経費などのどれかを圧縮してもらうしかないのです。

ちなみに、お金持ちのコスパ意識はこんな感じです。


「コスパ重視」と言いながら「価格重視」な人は致命的

単純に値段が安いか高いかで「コスパ」を判定している人は、何年たっても貧乏体質のままです。

値段重視の考え方は、金持ち体質の人にはまったく理解できない考え方です。


たとえば、自宅の近くのスーパーAと車で30分かかるスーパーBの特売広告を比較して、「スーパーBで買ったほうが1000円安い!!」と喜んでいるパターン。

明らかに間違った「コスパ重視」です。

というか、価格しか見てないですよね。


車で出かけるだけでガソリン代がかかります。

移動する時間だって「時給換算」してみてください。

往復1時間も拘束されるんですよ。


近くのスーパーでサクッと買い物したほうがはるかに時間が有効に使え、トータルコストは抑えられるのです。

「値段重視」の人は節約したつもりで大満足。

しかし、トータルで考えるとまったく節約できていない残念なパターンになっています。


さらに危険なのは、「値段重視」の人は自覚症状がないってことです。

安いものを追い求めて遠くに足を延ばす行動を「正しい行動」と考えています。


一刻も早く改めないと「節約した」という自己満足で終わってしまいます。


中途半端なコスパ追求は金持ちではなく貧乏人を生む

目先の損得勘定で動いてしまうのは誰にでもありがちなことです。

誰でも「安い」と思ったら飛びついて買ってしまうことがあります。

その行動自体はとても人間らしいと思います。


安くても「品質のいい物」ならしっかりお金を投じて買うべきです。

ただ、その時に忘れてはいけないのはトータルコストを踏まえて「コスパがいい」と判断できるかどうかの確認作業です。

もし、判断を間違えてしまうと大切なお金を捨てたも同然です。


無駄なことに使ったお金は返ってこない

物を買ったりサービスを受ける際にはお金を支払います。

居酒屋で飲み会を開いたとき、ちょっとケチって安めのコースにしたら期待外れのしょぼい食事を出されたことはないですか?


当たり前ですが、安いので文句言えません。

もう少しお金を払えば、おいしい料理を提供してくれる店を選べたかもしれません。


「コース料理8品に飲み放題90分付きで3500円」

原価考えたら、まともなものが提供されるわけがないですね。


他方、「コース料理6品5000円に飲み物代別途」

これならそれなりの料理が出てきます。

お酒もお料理に合ったものを選んで適量を注文できます。


お金をケチったつもりでも、お食事がいまいちだと悲しいものです。

多少お金を払ってでも、おいしいものを少しずつ食べるほうが満足度が高いのです。


無駄なことに使った時間も帰ってこない

同じものでも売っている場所が違えば値段も違うケースがあります。


隣町まで電車に乗って安売りの品物を買いに行ったことがありませんか?

往復にかかった時間は二度と戻らない大切な時間です。


いくら節約するために、いくら時間を使いましたか?

時間は大富豪にも、一般庶民にも唯一平等で有限なのです。

大事にしましょう。


私たちの人生は「限られた時間とお金」をどう使うかによって楽しくもなり、つらくもなります。

なので、お金や時間は大切に使わないといけません。


使う金額が大きかったとしても、トータルで得られる効果が大きければ「コスパがいい」のです。


貴重なお金や時間を絶対に「値段重視の中途半端なコスパ意識」で無駄に使ってはいけません。

もし、「お金と時間を浪費すること」が趣味なら改める必要はないですが、そんな人いないですよね。

豊かに暮らしたいなら本当の「コスパ意識」を身に着けていけばいいのです。


お得さを前面に出してあるものほど注意が必要です。

小さな浪費を見直して、トータルでお金をセーブできる発想を意識していきましょう。