スカイトラベラーカードとスカイトラベラープレミアカードを比較

カードを活用するための知識
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こんにちは、じゅの(@platinum_2015)です。

マイルを貯めるなら絶対外せないのがアメックスの最強カード2枚。

その名もスカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードです。


スカイトラベラー系のカードはアメックスの中でもマニアック。

百人隊長のお顔を拝むことができないシンプルなデザインなので、一見するとアメックスっぽくないんです。


ところが、スカイトラベラー系のカードはマイルを貯めることに特化しつつアメックスの便利なサービスも付帯されている極めて優秀なカードなのです。


でも、2種類あるからどっちを選べばいいのかわからないって人も多いですよね。

選び方を間違えると年会費がもったいないですから、よく比較しておいたほうがいいですね。


そこで今回は、「マイルを効率的に貯める必須アイテム」であるスカイトラベラー系のカード2種類を比較してみたいと思います。

スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードの特徴を見比べて、こちらがライフスタイルに合っているか確認してみましょう。


スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードの違い

どちらもマイルを貯めるのにお得なカードであることは間違いないんですが、還元率や付帯サービスに違いがあります。

早速両者の違いを簡単に見比べてみましょう。


年会費の違い

  • スカイトラベラー・カードの年会費は10,000円+消費税。
  • スカイトラベラー・プレミア・カードの年会費は35,000円+消費税。

年会費の差は25,000円もあります。

普通に考えたら年会費は安いほうがいいですよね。

しかし、アメックスの年会費は付帯サービスが豪華になるほど高額になります。


単にランニングコストを下げたい場合は年会費の低いスカイトラベラー・カードを選べばいいですが、付帯サービスも含めて「費用対効果」を見極めておいたほうが良さそうです。


ちなみにスカイトラベラー・カードの年会費はアメックスのプロパーカードの中で最安です。


そのうえスカイトラベラー・カードもスカイトラベラー・プレミア・カードもメンバーシップリワードプラスに加入しなくても交換レートは良好なので、余計な費用はかかりません。

ただし、ANAマイルに移行したい場合はANAコース(年間5,000円+消費税が必要)に加入しないといけません。


付与されるポイントの違い

基本的なポイントはアメックス・メンバーシップ・リワードと同様なので、カード利用100円につき1ポイントが付与されます。

付与されるポイントが同じなら全然お得じゃないように思えますが、スカイトラベラー系の真骨頂は特定の利用先でポイント付与がアップするように制度設計されている点。

特別なポイントアップはこんな感じです。


  • スカイトラベラー・カード=3ポイント
  • スカイトラベラー・プレミア・カード=5ポイント

スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードのポイントアップの差は100円につき2ポイント。

小さな差に見えますが、カードを使えば使うほど無視できないほどの差を生み出します。


カード利用10,000円なら200ポイント

カード利用100,000円なら2,000ポイント

カード利用1,000,000円なら20,000ポイント

地味に大きいですよね。


旅行保険の違い

続いて旅行の際の保険ですが、基本的に両者とも同じような内容です。

死亡・後遺障害補償の額のみ違いがあると覚えておけば十分。


  • スカイトラベラー・カード=最高3000万円
  • スカイトラベラー・プレミア・カード=最高5000万円

補償額が2000万円ほど違いますが、総じて旅行補償は利用付帯になっていて補償額も控えめです。

この辺りは、スカイトラベラー系がマイルに特化したカードである反動というか、バランスをとる部分なんでしょうね。


ショッピング保険の違い

お買い物に対する補償はカード決済のメリットの1つです。

万が一買ったものを破損しても補償があれば安心ですよね。

スカイトラベラー系でもショッピングプロテクションが付帯されていますが、種類によって補償額に差があります。


  • スカイトラベラー・カード=年間200万円
  • スカイトラベラー・プレミア・カード=年間500万円

ここは補償額に300万円も差があります。

海外での買い物に限らず国内での買い物も補償対象になるため、カバーできる範囲は案外広いのがショッピングプロテクション。


おそらく利用する確率を考えれば、海外旅行時の死亡・後遺障害補償よりも高確率であることは想像に難くありません。

そうした身近な補償が手厚くなっているのはうれしい部分ですね。


実際どちらを選ぶのが得なのか


スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードの違いを確認してわかったのは、年会費に比例して付帯サービスが豪華になっているということです。

とくにショッピングプロテクションは補償額の差が大きいですよね。


海外旅行時のお買い物もなどで利用する可能性はわりと高い部分ですから、ショッピングプロテクションが手厚いと安心感は大きいですね。


ただ、ショッピングプロテクションの充実を重視するならスカイトラベラー系にこだわらず、アメックスの他のカードを選択することもできます。

スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードを比べるなら、付帯サービスの充実ぶりではなく、「年会費の違い」を取り戻せる「ポイント還元の損益分岐点」が決め手になりますね。


スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードの年会費は25,000円+消費税の差があります。


スカイトラベラー・プレミア・カードを利用したほうが得になる年間決済額の水準が明確になれば、スカイトラベラー系のどちらが自分に合っているかを判断しやすいですよね。

では、最後にそのあたりを確認しておきましょう。


スカイトラベラー・プレミア・カードを選ぶべき年間決済額

通常の加盟店で利用した場合のポイント付与は100円=1ポイントです。

もし、すべての決済が通常ポイントしか付与されない加盟店のみなら年会費の高いスカイトラベラー・プレミア・カードを選択する理由などありません。


スカイトラベラー・プレミア・カードを活用してマイルを貯めるには、ポイントアップとなる特定の加盟店での決済を一定以上利用する必要があります。


単純に考えると年会費の差額(税込27,000円)を上回るマイルを獲得できればいいわけです。


1マイルの価値は国内線利用で換算すれば2円程度。

マイル移行を想定すれば13,500ポイント多く獲得すればスカイトラベラー・プレミア・カードをしたほうが得になります。



スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードのどちらを選ぶべきかは、「13,500ポイント多く獲得できる決済額がいくらなのか」を見極めて判断する必要があります。



ポイントアップ対象の加盟店で決済した場合、スカイトラベラー・カードとスカイトラベラー・プレミア・カードの付与ポイントには100円につき2ポイントの差があります。


13,500ポイントを取り返すには、675,000円以上の決済が必要です。


スカイトラベラー系のポイントアップは航空会社での利用に限らず、日本旅行で購入したパック旅行・鉄道乗車券・高速バス乗車券など対象も広いのが特徴です。

旅行の機会が多い人ならスカイトラベラー・プレミア・カードを持っておいたほうがいい人もいるでしょう。

しかし、現実的に考えれば毎年675,000円以上を旅行関連の費用として使う人って限られてくるんじゃないかと思います。


あくまでも損益分岐となる旅行関連費用の決済額が675,000円。

それ以上は利用すればするほどお得になるんですが、そこまでの旅行関連費用を払ってますか??


私はそんなに払ってません。


マイルを貯めるにはスカイトラベラー系のポイントアップは強烈な後押しになります。

持っておいて損はありませんが、持ち方が大事です。


毎年100万円近いお金を旅行関連で利用している人なら、スカイトラベラー・プレミア・カードを使って爆発的にマイルを貯めることをオススメします。

年に数回の旅行を楽しむ程度なら、年会費が安くてコストパフォーマンスに優れたスカイトラベラー・カードを活用するのが最も効率的です。


SPGアメックスとのスカイトラベラーの2枚持ちも魅力的

スカイトラベラー・カードもスカイトラベラー・プレミア・カードも持っているだけで毎年更新時のボーナスポイントが付与されるお得カード。

まずはランニングコストを抑えたスカイトラベラー・カードを使ってみて、自分自身のライフスタイルでどれくらいのマイルが貯まるのか実験してみるのが賢明です。



なかには、スカイトラベラー・カードとSPGアメックスを2枚持ちにする強者もいます。

SPGアメックスのホテル優待は豪華ですが、年会費はスカイトラベラー・プレミア・カードと同程度という悩ましさです。

宿泊するホテルをマリオットやシェラトンに固定してしまえば、ホテル滞在時の優待や年1回の無料宿泊特典(SPGアメックス2年目の更新以降)までもらえます。

アメックスプラチナの特典にも含まれているマリオットゴールドのステータス付与と同じ優待がSPGアメックスを保有するだけで得られるので、お得度はかなりのインパクトですね。



付帯サービスの豪華さでなく実用性に着目すると、スカイトラベラー・プレミア・カードだけを保有するよりもスカイトラベラー・カードとSPGアメックスの2枚持ちのほうがメリットが大きいと判断することもできます。


アメックスの魅力はカードごとに様々です。

個性を理解して活用すればマイルの貯まり方は激的に変わりますよ!