アロフト銀座滞在記【ギンザでカルく一夜城】

旅行にまつわる話
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ある夏の暑い昼下がり。

銀座の街なかでリモートワークの打ち合わせ場所を探してさまよっていました。

たまたま近くの気のきいたホテルがリーズナブルな価格で出ており、気づいたときにはすでに予約していました。


日本ではあまり類を見ない独特なデザイン性の高さが気になり、何度か一階のバーやルーフトップを利用するなどしていたマリオット系列のブティックホテル、アロフト東京銀座です。

ハイスタンダード・ポップな社交場

一階のラウンジ[W XYZ Bar]はポップなデザイン要素がチープにならない絶妙なバランス感覚でまとめられています。

一見ラフでストリートカルチャー的要素がありながらも、名作ファニチャーやオリジナルデザインのテキスタイルも織り交ぜた絶妙なインテリアです。


同じマリオット系列のWホテルにも通ずるものがありますが、それよりも音楽やアート、サブカルよりにした感じでしょうか。


中央に据えられたビリヤードもアクセントとしてスノッブな[アソビ感]を演出しています。


ここでも軽い食事ができるので、アロフトバーガーをいただくことにしました。


メディアアートの映える象徴的なエレベーターホールを抜けて客室に向かいます。


寝室にアプローチするまでの一連の演出がひとつのインスタレーション(空間アート)の体験となっています。


ガレージな寝室

入室すると共用部とは打って変わってモノトーン要素のある比較的落ち着いた室内空間が現れます。


2階のレストラン同様、WAREHOUSE(倉庫)のコンセプトを踏襲しながらも、格子組みなど随所に和的エッセンスが散りばめられています。


一見ラフながらもディテールの作り込まれた什器類や、部屋にマッチした絶妙なチープ感のアメニティがところかしこに配置されています。


水回りはバスタブはなくシャワールームのみですが、一般より広めで使いやすいです。

タイルも反射を考慮してカットされた特殊な形状をしています。


スタンダードルームは道路に面してはいないものの、本日アサインされた部屋は12階。

このため視界は通っており白鶴の看板も遠くに見えます。


倉庫レストラン

2階のダイニング、その名もWAREHOUSEを訪れます。

一階のバーがブルー基調なのに対し、ヒネリがありながらも温かみのあるダイニング空間です。


そこかしこにトム・ディクソンの照明が惜しげもなく散りばめられています。


今日も総支配人の小杉氏が陣頭指揮をとりつつテーブルをセットしていました。

ランチが過ぎた時間帯だったので、また翌朝食事をここで取ることにします。


屋根上のお犬様

一階のバーカウンターでジントニックをつくってもらい、屋上のラウンジ、その名もROOFDOGに向かいます。


バックステージからランウェイに向かうようなメタリックな通路を抜けると、なかなか建物の屋上からは見ない銀座の夕景が広がってきます。

おなじみ犬の人形にも挨拶を。


夕景が夜景に切り替わるマジックアワーをジントニック片手に過ごします。


バーXYZ

エレベーターを降りてふたたび夜のバーへ。


今後は週末を中心に新進気鋭アーティストのライブも控えているとのことです。


かのエドシーランもアロフトでのライブをきっかけにデビューしたとのことで、カルチャーを育てる土壌がこのホテルにあることはたしかです。


誰もいないビリヤード台を前に、ロビー奥のショップで購入したドリンクとつまみをいただきます。


1人で来たのをもったいないと思うほど、とても雰囲気のあるラウンジ空間です。


1人でワンナイト/朝は爽やかに

さて、客室に戻りシャワーを浴びて眠りにつきます。


そして目を覚ますと昨晩ブラインドを閉じ忘れた窓から、すでに日の光が差し込んでいました。


朝食はWAREHOUSEでハーフブッフェ。


料飲マネージャーのマークさんから特製のベーグルサンドを勧められいただくことに。

シェフが一から素材の配合にこだわった、これまでにないふっくらとしたベーグルです。


そしてチェックアウト。


今回は急な用事もあっての[ワンナイト]でしたが、ライブなどイベントの開催も含めまた訪れる日を楽しみにしています。



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この記事を書いた人
深尾紀彦

ステイ・アート代表
ホテルを中心に様々なアートプロジェクトやコンテンツ制作をおこなっています。
一級建築士でホテル・リゾート企画設計、デザイン等も行います。
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twitter ⇒ @noristay1
Gmail ⇒ norihiko.fukao@gmail.com

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