オーストラリア/グリーンアイランド・ポートダグラス・ケアンズ滞在記

旅行にまつわる話
この記事は約11分で読めます。

オーストラリアは美しい海と雄大な自然を堪能することができる国。

広大な国なので訪れる観光地も様々。

今回はオーストラリア滞在の思い出の中から3つの街をご紹介します。

広大な珊瑚礁の中に浮かぶ島、グーリーンアイランド。

ヨーク岬半島の付け根に位置するオーストラリアのゲートウェイ、ケアンズ。

珊瑚海に面する港湾都市、ポートダグラス。


ステキな旅の体験をお楽しみください。

グリーンアイランドへ『Green Island Resort』

ケアンズから船で1時間弱。

世界有数の大珊瑚礁グレートバリアリーフに浮かぶ島が「グリーンアイランド」です。


グリーンアイランドには日帰りのツアーで行く人がほとんど。

宿泊客と日帰り客を区別するために、宿泊客はこのようなシールを貼ります。


到着するとホテルのスタッフが出迎えてくれました。

そのままレセプションの前にあるベンチへ行き、チェックイン手続き。

朝10時前にはもうお部屋に入れて助かりました。


グリーンアイランドリーゾートのお部屋

滞在時のお部屋は「アイランドスイート」というカテゴリー。

もうひとつ「リーフスイート」という上位カテゴリーがあります。


バスタブとシャワーブースが別になっているのが嬉しいです。


環境に配慮されたアメニティなのでしょう。


シーリングファンを回すことで室内の空気が循環して快適に過ごせます。


予約時にはプールビューをリクエストしていましたが、希望通りのお部屋を提供していただきました。


このお部屋にはバルコニーもあります。

とっても素敵なお部屋ですがひとつだけ残念なことが。

バルコニーへ出ると獣臭いんです。

熱帯雨林のようなところに作ったためなのか、近くにワニ園があるためなのか、理由はわかりません。

室内で過ごすには気にならない程度。

滞在にはまったく問題なく、快適でした。


ホテルにはラウンジもあります。

インスタントですが、コーヒーをよくいただきました。

スタッフの対応はとても良いです。


グリーンアイランドリゾート宿泊者のお楽しみ

日帰り客が島を去った後は、17時から魚の餌付けがおこなわれます。


珊瑚礁に住むキレイな魚たちが餌に群がっていました。


カクテルタイムではスパークリングワインをいただきました。

会場は日によって異なるようです。

1日目はプール横、2日目は島の入り口で提供されました。

プライベート感があって良かったです。


夜9時からはナイトツアー。

部屋にある懐中電灯を持っていきます。

木の上にいる鳥や、エイ、サメ、亀などを観察して、空には満点の星が見られました。


海へ出る小径。

お気に入りの一枚です。


とても透明度が高くて、少し歩くと誰もいなくて無人島のよう。

砂はサラサラで息子がずっと遊んでいました。


プールサイドで寛ぎました。


ワニ園では餌付けを見ました。

5メートル級のワニは大迫力でした。


また、子供向けにはハロウィンということで映画の上映をしていました。


グリーンアイランドリゾートでの食事

朝食にはイングリッシュブレックファストがあります。

オーストラリアがイギリス連邦のひとつであることを感じます。


朝食はブッフェです。

特記すべきはパンケーキマシンです。

ボタンを押すと生地が流れ、ベルトコンベヤーのように動きながら焼かれて出てきます。

一連の動きを見ていると、とても面白かったです。


ディナーはレストラン『エメラルド』にて。

2晩分の食事です。


レッドクロー(ザリガニ)がとっても美味でした。

島のレストランだから期待はしてなかったのですが、とてもレベルの高い料理をいただくことができました。


ポートダグラスへ『Sheraton Grand Mirage Resort, Port Douglas』 

グリーンアイランドからケアンズに戻り、レンタカーで1時間ほどでポートダグラスに着きます。

こちらのホテルは改装されたばかりだったので、とても綺麗で高級リゾート感たっぷりでした。


シェラトングランドミラージュリゾートのお部屋

ラグーンエッジルームにしていただけました。

シェラトンと言えばだいたいシンプルなのですが、こちらのベッドは天蓋付きはステキな設えでした。


息子がベッドから落ちかけたのでベッドガードをお願いしましたが、無いとのこと。

枕を追加してもらい床に置いておきました。


お部屋にはお手紙とウェルカムシャンパン。

ゲストを大切にしていると感じました。


シャワーブースはありません。

しかし、大きなバスタブがあるためゆったりと入浴可能です。


このお部屋の特徴は、直接ラグーンに入ることができる点。


南棟だったので、お部屋の前のラグーンは小さいけれど、リゾート感はたっぷりです。

小さい子供(当時息子は3歳)でも入れるような浅いラグーンです。


ラグーンとホテル内の様子

この写真もお気に入り。

壁紙に使うことが多いです。

このようにラグーンで繋がるホテルは珍しいですね。


白いサラサラの砂が敷き詰められていて、まるで本物のビーチのようでした。

水はいつも掃除されていて綺麗でした。

少し塩素のにおいがきついですが贅沢なプールでした。


ポートダグラス滞在中の食事

シェラトンミラージュの朝食はグリーンアイランドと似たような感じ。

2日目は近くのQTポートダグラスというホテルへ食べに行きました。


ジュースが美味しかったのを覚えています。


ついでにホテル内を見て歩きました。

QTポートダグラスはこじんまりとしていますが、とてもPOPなホテルです。

お部屋も覗くことができました。


ディナーはAMEXのオーバーシーズアシストに電話して、おすすめレストランを予約してもらいました。


マクロッサン通り沿いにある[『WATER GATE』へ。

カンガルー肉に挑戦しました。

赤身はとても柔らかく臭みは一切ありません。

ジューシーで最高に美味しかったです。


2日目の夜はStar of Siamタイ料理を。

リーズナブルでとても美味しかったです。

お酒は持ち込みです。

向かいに酒屋さんがあるので、たくさん飲んでも大丈夫です。


ポートダグラスを離れる前に行ったのが人気レストランのOn the Inlet。

海に張り出していて開放的です。

人気店なので夜の利用を希望する場合は予約必須です。


キッズメニューのナゲット・牛肉のカルパッチョ・帆立のセビーチェ

どこのお店もだいたいスターターが20ドルぐらい、メインが35ドルぐらいでなんだかんだ120ドルぐらいになります。

タイ料理屋さんは70ドルぐらいで満腹になりました。


ポートダグラスの海もとても綺麗でした。


ケアンズへ『Shangri-La Hotel The Marina, Cairns』

この旅の最後の滞在地はケアンズ。

国際空港があるオーストラリアの玄関口と言える街です。

ケアンズではシャングリラホテルに滞在しました。


シャングリラホテルマリーナケアンズのお部屋

滞在中に用意されたのはホライゾンクラブルームです。

このお部屋はエクストラベッドが入らない為、ネット予約時に「子供人数」を入力すると予約不可。

「添い寝でいいから」と直接メールで事情を伝えて予約しました。


ソファが大きくてテラスもとても広いです。


バスタブはベッドの後ろにあります。

電動スクリーンがあるので、視界を遮ることができます。


シャワーブースもあり、水圧は◎


アメニティは大好きなロクシタンのジャスミン&ベルガモットです。

このシリーズのシャンプーは売っていないので、ハウスキーパーさんにお願いしてたくさんいただきました。


お部屋はマリーナビュー。

夜も素敵な眺めでした。

毎夜テラスのソファに寝転んですばらしい夜景を楽しみながらビールを飲んでいました。


ケアンズ滞在中の食事

ケアンズでの食事はホテルのラウンジやショッピングモールのフードコートを利用。

カジュアルに済ませました。

写真はありませんが、オーキッドプラザ内のコリアコリアというお店のビビンバ、ナイトマーケットのアジア料理のお皿に詰め放題、場所は忘れましたがビビン麺も食べました。


ホテルのバーで牡蠣1つ1ドル。

もっと食べておいたら良かったな~。


Hog’s breath cafe のステーキ。

ここのお肉はジューシーで柔らかくてとっても美味しくて、もう1枚食べられそうでした。


最後の夜は有名なM Yogoへ。

日本人が経営するフレンチのお店です。

バウチャーを持ってくる日本人カップルだらけでした。


60ドルのコースでしたが、鴨がパサパサで期待外れでした、残念。


ホライズンラウンジ

壁には木でできた地図が設えられ、とてもお洒落でした。


17‐19時はお酒とおつまみが用意されます。

これが結構美味しくてビールがすすみました。


ネスプレッソマシーンがあります。

何度ここでコーヒーを飲んだことやら。

やはりラウンジがあると便利ですね。


朝食用のセッティングです。

こちらでもレストランのブッフェでもどちらでもいいと言われたので、毎朝レストランへ行きました。

違いは卵料理を目の前で作ってもらえるかどうかです。

ラウンジにもスクランブルエッグがあったので十分だと思います。


世界の車窓から~キュランダスカイレール&鉄道~

キュランダのロープウェイと列車のツアーに行きました。

トラベルドンキーから予約、ホテルへの迎え付きです。

キュランダスカイレールのゴンドラに乗り込みます。


眼下には緑が広がり良い眺めです。


キュランダ村に着くとミニ動物園があります。

カンガルーは人に慣れていました。


オーストラリアと言えばコアラ!

もちろん有料ですが、抱っこすることができます。

この子は私にキスしてくれました。

ふわふわで温かくてとっても可愛らしい子でした。


さて、いよいよキュランダ駅へ。

ジオラマで撮ったら可愛いですね。


時間まで色々な車両を見て回りました。

電車ヲタクの息子は大喜びで、先頭車と後尾車を見たがります。


キュランダ・シーニック鉄道

19世紀後半に作られた木造の車両で、車内もクラシックな雰囲気です。

狭いですが、ティールームがあって休憩できます。


さあ乗り込みました。

ベンチシートです。


朝早かったので息子はすぐに爆睡、横になって寝られたのでずっと寝てました。

乗り鉄なのになぁ。

そういう私も寝てしまいました。


かろうじて起きてた時に撮った写真です。

途中のバロンフォールズ駅では途中下車して、展望台からすぐそばを流れ落ちるバロン滝を見ることができます。


これぞ『世界の車窓から』の景色です。

オープニングで10年間もこの映像が使われていました。

所要時間約1時間45分、のんびりした良いツアーでした。


UGGとポケモンGO

UGGのブーツを買い込みました。

このほかにも3足ほど…

日本で売られているUGGはアメリカのブランドなのに中国製なのです。

オーストラリア製のUGGブランドはたくさんあります。

私は冬でも裸足でUGGを履いて外出します。

かなりディスカウントしてもらいましたよ。


当時私はポケモンGOにはまっていて、オーストラリア限定のガルーラがシャングリラホテルのロビーでたくさん出てゲットすることができました。

お腹の袋に赤ちゃんがいる可愛いカンガルーです。


オーストラリア/ケアンズ周辺の旅の総評

○グリーンアイランド

グレートバリアリーフの海はとても美しい。

島に滞在することで1日観光では体験することのできないエクスカーションで自然に触れるという贅沢な時間を過ごすことができました。

初めて食べたレッドクローはとても美味しかったです。


○ポートダグラス

洗練された別荘地で、今まで泊まったシェラトンホテルの中で一番素敵なホテルに滞在することができました。

ケアンズの喧騒から離れてみたのがとても良かったです。

そしてカンガルー肉がこんなに美味しいとは思いませんでした。


○ケアンズ

ここは日本かと思うほど日本語の通じる場所でした。

客も日本語、店員さんもワーホリが多くて日本語、海外感があまりありませんでしたが初心者にはハワイよりも楽な場所です。


○キュランダ鉄道

不覚にも寝てしまいましたが、カーブのところを撮影できて良かったです。

何より鉄ヲタの息子がとても喜んでくれました。