青と白のサントリーニ島滞在記【エーゲ海の美しい日々の記憶】

旅行にまつわる話
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アテネに本社を置くオリンピック航空。

今ではエーゲ航空の子会社となっています。

サントリーニ島へ行くにはアテネ空港からボンバルディアというプロペラ機で45分飛びます。


「この飛行機は本当に飛ぶの?」

と飛行機好きな私でも怖いプロペラ機。

沖付けなのですが「No photo!」とうるさく言われたのでサッと撮影して乗り込みます。


青と白の島。

サントリーニ島へのフライトに胸が高まります。

初めてのボンバルディア[サントリーニへの空路]

座席は2-2です。

驚くほどゆっくりとした速度で離陸しました。

怖い~。


片方のプロペラが壊れたらどうなるのと思い、ずっと窓越しにプロペラを監視していました。

安定飛行に入るとすぐに飲み物とスナックのサービスがあり、そしてすぐに降下開始。

あっという間にサントリーニ島のティラ空港へ無事に着陸しました。


着陸時にかなり揺れて怖かったです。


荷物を受け取って3泊お世話になるホテルのお迎えを待っていましたが、待てど暮らせど来ません。

他の皆さんはどんどんお迎えに連れられて空港から去って行き、ついてに最後になってしまいました。

まさかミスティークが忘れるなんてねぇ。


近くにいらした現地の方が声をかけてくださり、携帯でホテルへ電話してくれました。

「最悪俺が連れてってやるよ」と優しい言葉に不安が少し減りました。

結局30分遅れでお迎えが来ました。


憧れのミスティーク[Mystique Hotel Santorini  the luxury collection resort]

サントリーニ島。

ギリシャ共和国に属するエーゲ海のキクラデス諸島にある島です。

主要都市はFira(フィラ)、Oia(イア)です。

今回の滞在ではOia(イア)を訪れました。


ティラ空港から車で30分程行くと、島の北部Oia(イア)にあるホテルに到着。

長旅(ロンドンヒースロー~アテネ~サントリーニ)の疲れなんてぶっ飛んでしまう絶景がそこにはありました。

ギリシャヨーグルトのパッケージで見る世界です。


ウェルカムシャンパンを頂きながらチェックインしました。

一番お得だったエクスペディアから予約したにも関わらず、SPG番号も尋ねてくれました。

おかげで食事分はポイントがつきました。

(旅行当時はまだマリオットではありませんでした)


Spiritual Suite

小さな扉を開けると広いテラスがあり、お部屋の入口があります。


スピリチュアルスイート&スパを用意していただきました。

チェックインしたのは19時半頃だったので、既にターンダウン済。

お部屋は洞窟のような造りになっていて、ベッドは一番奥にありました。


こちらはウェルカムプレート&お手紙。
私の大好きな、ジェンガラ(バリ島)のお皿でしょうか。


ユリの香りがとても華やかでいい香りでした。


ピローにはミスティークのマークがありました。

(luxury collection hotels にはそれぞれのマークがあります)


ウェットエリアにはダブルボウル・シャワーブース・大きなジャクジーがあります。

自然に配慮したアメニティがシンメトリーに配置されていました。


リビングスペースにはコロンと丸くて可愛らしいテーブルが置かれ、毎日新鮮なフルーツが届けられます。


お部屋の中からも窓越しにエーゲ海の絶景を眺めることができます。


さらに6畳程のお部屋があって、トレーニングマシンやマットがありました。

私はここにスーツケースを置きました。


チェアに座ってただぼーっとエーゲ海を眺めているだけで幸せになれる、それがサントリーニ島の魅力です。


ホテルでディナー

チェックインが遅かったのでホテルのレストランCharisma(カリスマ)でディナーをいただきました。

白のTシャツに白のデニムにエプロンをしたスタッフがとても親切に世話を焼いてくれます。

サントリーニでは白が制服のようなものです。

日に焼けた男性スタッフはイケメン揃いで皆さんとても素敵でした。

・グリークサラダ

 フェタチーズがのっているのが特徴です。

・FAVAスープ

 ギリシャのイエロースプリットピーというお豆を煮てピュレにしたものです。
 グリルした海老がとっても香ばしくて美味しかったです。

・メインは子羊をミディアムで

 全く癖がなくてジューシー。こんなに美味しいラムは初めて食べました。


お食事は2時間半ほどかけてゆっくりといただきました。

スタッフと話をしていると、後ろにいらした女性客が「日本が好きなのよ」と話に参加。

エストニアから来られたそうです。

当時はお相撲さんの把瑠都がとても有名で話が弾みました。


ヨーロッパの方は皆さん母国語+英語+αが堪能ですのでコミュニケーションがとれるのです。

私達も見習わなくてはいけませんね。


食後のひととき。

夜遅くまでテラスで心地よい夜風に当たりながら、ミラーレスカメラをいじりたおして月を撮りました。


青のエーゲ海とシャンパンブレックファスト

サントリーニで迎えた朝は雲ひとつない快晴。

空の青、エーゲ海の青 澄み切った空気。

真っ白のテーブルクロスが青をさらに美しく魅せてくれます。

お気に入りのドレスを着て、レストランへ。

この写真は私のとびっきりのお気に入りで、今でも色々な壁紙に使っています。


サングラスなしでは目を開けることもできないぐらいの眩しさ。

青のエーゲ海とカルデラビューだけの贅沢な朝食。

イアのホテルならではの特権です。


朝食のレベルがものすごく高いです

好きな物を好きなだけ、シャンパンもいただけました。


別の日のインルームダイニングはテラスにて。

非のうちどころがありません。

特記すべきメニューはこんな感じです。

・オムレツ→フェタチーズが入っています。

・パンケーキ→ミニサイズでハニーシロップがかかっていてふわふわです。

・グリークヨーグルト→濃厚で堪りません。


白のホテル

サントリーニはジオラマモードで撮るととても可愛いです。

この後リノベーションされましたので、どうなっているのか気になります。


左のチェアがあるところが私のいたお部屋。

そのちょうど真下がレストランになっていました。

全てのお部屋にテラスがあり、エーゲ海とカルデラを眺めることができます。


サントリーニのホテルは山肌に沿って造られているので、一番上がホテルの入口になっています。

そこから階段で下っていくことになります。


このホテル、ミスティークの壁は少しクリーム色がかっています。

なんとも言えない淡さを映す壁が全体美の源泉でしょうか。


世界一の夕日~イア~ サンセットディナー

エーゲ海に沈むOiaイアの夕日は世界一と言われています。

7月のハイシーズンになると、サンセットの2時間程前からサントリーニ中の人々がイアに押し寄せるそうです。

この旅行の2ヵ月程前、AMEXのデスクに「サンセットを見ながらディナーを楽しめるお店を探してほしい」と依頼してこのお店『Kastro』を予約していました。


とにかく眺めが最高のレストランです。

サンセットを観るベストポジションを取るにはかなり前から予約しておくのがマストです。

2人分で64€と76€のコースとアラカルトがありました。

アラカルトはアペタイザー・サラダともに10€程、メインは10~15€程、デザートは5~10€程。

ワインはフルボトルで25~30€程です。


ミックスサラダ

レタス・キクヂシャ・ザクロ・チーズ・オレンジビネガーソース

このオレンジビネガーが甘すぎず酢っぱすぎずで、とてもおいしかったです。

ザクロの食感も最高で赤が映えます。


野菜とパルメザンチーズのリゾット

とても優しいお味でした。


夕方になるとロバが仕事を終えて戻ってきます。

下のおうちにいるワンちゃんは『ボッシュ』という名前で、時々レストランの中へ遊びにやってきてはお客さんに可愛がられていました。


食事を愉しんでいると陽が落ちてきました。

写真を撮っていると後ろにいらしたブラジルの方が「うーんいい感じ、上手よ!」と声をかけてきてくれました。

そのままお話していると、どうも日本が大好きらしいのです。

「死ぬまでに日本へ行くのが夢なの。」と仰ってました。


この旅の途中でブラジルに親友ができることになるとはまだ知らないのでした。

人との触れ合いは大切な思い出です。


ギリシャの旗が立つ撮影スポットには沢山の人が集まってカメラを構えます。

ハイシーズンには人が溢れ、日が沈むと拍手が起こるそうです。


エーゲ海に沈む美しい夕日です。

私はもう感動しすぎて胸がいっぱいでした。


船が浮かぶのも絵になります。

『Kastoro』 素敵なレストランでした。


可愛いフィラの町

フィラの町へはバスで30分程で着きます。

ひとり片道1.6€です。

崖ギリギリを走ってかなり揺れるので、酔い止めは必須です。

細い路地の両側に沢山のお店が並び、陽射しが強いので私は真っ白な帽子を買いました。


フィラにも素敵なホテルがたくさん並びます。

イアと比べるとこちらはとても賑やかな町です。


海側のレストランに入ると、このような絶景を眺めながら食事ができます。

お昼間から白ワインを頂いて優雅な気分です。

大型クルーズ船はフィラに停泊し、乗客はテンダーボートで上陸します。


ケーブルカーで下へ下りました あっという間ですが絶景を楽しめます。

白い階段の道があって歩いて下りることもできますが、体力的にかなりきついと思います。

こちらではオーストラリアから来られたクルーズ客のご夫婦とお話しをしました。


登りはロバに乗せてもらうことにしました。

少し怖かったけれども勇気を出して乗りました。


ロバは坂を楽に登るため、道の端から端へと横に動きながら歩きます。

ふにゃふにゃになりながらバランスを取りましたが、かなりエキサイティングです。

足を置くところもありません。


下を見ると絶景ですが物凄く怖いし、揺れるのでそれどころではありません。

写真を撮るのも命がけです。


イアの街[夜に向かう美しい時間]

この滞在ではイアという町に滞在しました。

中心的な街であるフィラと比べると、イアは洗練された大人のリゾートといった印象の街です。

サントリーニ島の景色としてネット上や雑誌・パンフレットで目にする写真のほとんどはイアの町並みです。

日が沈んであかりが灯り始める時間は特に幻想的で美しく、自分の目で見ているのが夢のようでした。


西の果てに風車があって景色を一層美しくしてくれます。

とってもロマンチックです。


ジオラマモードで撮った港の様子。

浮かぶ船がとても可愛らしいです。


この町はとても綺麗に手入れされていて、ペンキの剥げなどはありません。

犬や猫のために餌ボックスとお水が所々にあり、彼らはとても優しい表情をしていて甘えてきます。


お土産もの屋さんまでもが絵になります。

静まりかえった夜12時頃に歩いていても安全でした。


サントリーニ島の空に浮かぶスーパームーン

滞在した時、たまたまスーパームーンと重なりました。

月の神々しい光がエーゲ海を照らし、それはそれは幻想的でした。


日本に5年間住んでたという方が声をかけてきてくれて、写真の見せあいっこをしました。

イアの街は美しすぎて、みんなカメラに夢中です。


月を観ながら食事をするという贅沢もあります。


ホテルへ戻った後も部屋のテラスからずっと月を眺めていました。

なんとも幻想的な夜でした。


サントリーニ島滞在の総評

○ホテル

流石はluxury collection hotelsでその名の通りのホスピタリティと立地、エーゲ海とカルデラの絶景と美味しい食事を思い存分に愉しめました。

お部屋は洞窟のような造りで雰囲気は温かく、ハード面も申し分ありませんでした。

誤って内鍵をかけてしまい、夜中にバスローブでレセプションまで行ってスタッフが来てくれたことはいい思い出です。


○イアの町

ギリシャヨーグルトに書かれている青の教会はイアあります。

とにかく美しい町で、石畳が光っています。

あちこちにある花々も手入れされていて、町全体で景観を保っています。

夕日を観に必ず訪れると思うので、イアに滞在するのをおすすめします。


○フィラの町

大型クルーズ船も停泊し、沢山の人で賑わっています

ロバに乗るという貴重な体験ができました

食事はもちろん海側の絶景レストランをおすすめします

○オンシーズン

5~10月がオンシーズンです。

私は5月に行きましたので空いていて過ごしやすかったですが、6月になると一気に混雑するそうです。

イアのレストラン予約は早めがマストです。


私がここ10年間で世界のあちこちに行った中で、サントリーニ島はパリをも凌ぐ不動の別格No.1です。

リノベーションされたサントリーニ島にも、いつか行きたいと思います。



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この記事を書いた人
Kumi

アラフォー京女ママ
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