アメックスは利用可能額でステータスが決まるから好き

カードを活用するための知識
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アメックスはステータスカードとして知られています。

キラキラと輝くゴールドカードを日本で初めて発行したのはアメックス。

ちょうど1980年代の好景気と重なり、アメックスを振り回すお金持ちのイメージが広く浸透しているんでしょうね。


その当時のアメックスはとても審査の厳しいカードでしたから、お金持ちしか作れなかったんですよね。

しかし、最近は普通の人でも作れます。

入社1年目の会社員が初めて作るクレジットカードがアメックスなんてこともあり得る時代です。

それほど日本は世界的に見れば豊かな国なんですね。


若い人だってゴールドカードを持ってたりしますから、今のアメックスにステータスがあるのかと疑問を感じている人もたくさんいることでしょう。


そこで今回はアメックスのステータスについてお話を書いてみたいと思います。

アメックスは「カードの色」だけでステータスが決まるんじゃありません。


アメックスを使い続けた人だけがアメックス特有の絶大なステータスを手に入れるのです。

「本当のステータスとは何か」を考える機会として、「アメックスの特殊性」を理解する機会としてご一読ください。

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アメックスはライフスタイルに合わせて使うカード

アメックスには多彩なカードラインナップがあり、ライフスタイルに合わせて使い分けることができるようになっています。


年齢や家族構成が変化するとお金の使い方も変わってきますよね。


お金の使い方が変わればクレジットカードも見直して、カードに付帯されている特典を上手に活用できるようにしておきたいものです。


独身時代なら余暇を楽しむためのアメックス・ゴールド、結婚したら日常生活中心になるのでアメックス・グリーン、ちょっと余裕が出てきて家族で旅行に出かけるようになったらアメックス・プラチナというように。

付帯サービスの違いを理解して最適なものを使い続ければ、常に年会費以上の恩恵を受けることも可能です。


時にはカード種類を変更しながら使うっていうのも多彩なカードラインナップを擁するアメックスならではの使い方です。

カードの種類が変われば付帯サービスも変わる

カードの付帯サービスはカードごとに違いがあります。

これはどこのカード会社でも同じですね。

年会費が安くなれば付帯サービスは簡素になりますし、年会費が高くなれば付帯サービスは豪華になります。


アメックスの付帯サービスもカードごとに明確に分けてあります。

グリーンの年会費でゴールドの付帯サービスを提供してもらうなんてことはできません。


付帯サービスがたくさんあるほうがお得感がありますが、まったく使わないサービスがたくさん付帯されていてもお得とは言えないですよね。


カードの種類ごとに異なる付帯サービスを比較しながら、自分自身の暮らしの中で利用頻度が高そうなサービスが用意されているカードを選択しないと損した感じがします。

カードの色にこだわっていると、自分自身がもっとも使いやすいカードを見落としている可能性もあるんですよね。


見た目のステータスに惑わされずライフスタイルにマッチするカード種類に変更すれば、年会費をあ無駄にすることなくアメックスをフル活用することができるようになります。


カードの種類が変わっても変わらない「利用限度額」

一般的なクレジットカードでは、カード種類に応じた利用可能額が設定されます。


どこのカード会社でも「普通カード<ゴールドカード<プラチナカード」とカード種類が上位になればなるほど利用限度額は高額になっていきます。

クレジットカードの利用枠が大きくなれば審査も厳しくなりますから、基本的に返済能力が高い人だけに上位カードを発行します。


一方、アメックスには「カード種類ごとの一律の利用限度額」がありません。


カードの種類がゴールドだからと言って必ずしもアメックス・グリーンの利用限度額より大きな限度額だとは限らないってことですね。

アメックスでは取引の履歴などに応じてカード会員ごとに個別の利用限度額の目安を設定しているため、人によって利用可能額は異なります。


利用限度額が30万円しかないプラチナカードを持っている人もいれば、利用限度額が300万円もあるグリーンカードを持っている人もいるってことです。


利用頻度の高い人や旅行関連での支払いが多い人には大きめの限度額が設定されることが多いようですが、細かい判定基準は非公開です。

さらに利用限度額はあくまでも目安なので、若干オーバーしても直ちに利用停止になることもないようです。(←アメックスの人が言ってました。)

さらっと書いてますが、これって結構すごい考え方だと思いますよ。


限度額といえば上限を超えて使えないのが当たり前です。

しかし、アメックスは「限度額」ではなく「限度額の目安」なんです。


目安は100万円でも、実際には150万円まで使えることだってあります。

さらにさらに、高額決済が必要な場合もデポジットを行えば実質上限なしで利用することができる仕組みですから数千万円の買い物だってやろうと思えば出来てしまいます。

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アメックスのステータス=利用可能額の大きさ

アメックスは普段からカードの利用状況をもとに顧客ごとに利用可能額を変動させています。

どんなにお金持ちだったとしても、まったく使っていない人に数百万円の利用枠を用意しないんです。


普通のカード会社ならニッコニコで数百万円の利用枠を差し出すんでしょうね。

では、アメックスの利用可能額を大きくするにはどうすればいいのでしょうか。


アメックスは利用するほど利用可能額が増える

アメックスは普段からこまめに利用し続けることで利用可能額が広がっていきます。


アメックスの場合、最初はカードの色を問わず30万程度の利用枠が一般的です。

まったく使わなければ利用可能額は増えません。


アメックスを生活費などの決済に利用すれば毎月10万以上の利用になりますよね。

高額な支払を繰り返さないと利用限度額は増えないと思われていますが、これは誤解。

アメックスは日常生活でどんどんカードを使ってほしいと考えているため、コツコツと継続利用があれば利用可能額も広がっていきます。


わたしのカードはミドルクラスの輸入車が新車で買えるくらいの決済が可能なようです。

毎月飛行機や新幹線に乗りまくっていたら利用可能額が育ったようです。

コンシェルジュに車を買うんだって話をしたら、ぜひともアメックスで決済してくださいって言われたんですよね。


一応金額を伝えてみましたが、決済可能って返事でした。

カード決済すると車屋さんがかわいそうなので、やめておきましたが。

やはり、継続して利用を続けているとまとまった金額の決済をしたい場合も柔軟に対応してくれるから便利。

こんなに柔軟なのはアメックスだけだと思います。


 柔軟に広がる限度額が絶大なステータス

アメックスのカードについてよく誤解されているのが「ステータス性」です。


「アメックス・グリーンは一般人で、アメックス・ゴールドは小金持ちで、アメックス・プラチナは大金持ち」のようなイメージを持っている方は少なからずいると思います。


しかし、わたしはそんな風に思っていません。

アメックスの面白いところは、利用年数や年間の決済金額などに応じてカードの利用可能枠が柔軟に決められるという点です。

つまり、1年前に契約したアメックス・ゴールドを使っているAさんと10年前に契約したアメックス・グリーンを使っているBさんとでは、Bさんのほうが何倍も大きな利用可能枠を持っている可能性があるのです。


これは有名なウワサですが世界一の大投資家ウォーレン・バフェット氏はアメックス・グリーンを使っているといわれています。

ウォーレン・バフェット氏ほどのお金持ちになれば、かなり大きな利用可能額が用意されていることでしょう。

アメックスのステータスを測る基準は「見た目でわかるカードの色」ではなく「いざという時の利用可能枠」なのです。


大金持ちであれば秘書を雇っているかもしれません。

そういう人にはお金持ちの象徴みたいなアメックス・プラチナやセンチュリオンカードなんて必要ないでしょう。


アメックスのホルダーに必要なのは「高額決済にも対応できること」です。


預金口座にたくさんお金があるけどカード決済したいって場合にも、アメックスにデポジットしておけば高額決済が可能になります。

高額決済をする機会の多い富裕層にとって、極めて柔軟に顧客の財力に合わせた利用可能枠を提供してくれるアメックスは便利なのです。


こういう考え方はカードの色で利用可能枠を分けている一般的なカードとの決定的な違いですよね。

カード会社からいつでも必要な信用を提供してもらえる人って、やっぱり財力も身分もしっかりしてます。

カードの色が何色であっても、一般的なクレジットカードを遥かにしのぐ利用可能額があれば「ステータス」なのです。


すぐ解約してしまう人にはおすすめできないアメックス

アメックスはとても素晴らしいカードです。

付帯サービスもさることながら丁寧な対応には感心します。


サービスのグレードに比例するかのように、年会費の高さも圧巻です。

もし、カードの年会費を安く抑えたいと考えるならアメックスを利用しないほうがいいでしょう。

なぜなら、アメックスを使いこなすには高額な年会費を無理なく払い続けられる経済力がないと、暮らしの中でアメックスの付帯サービスを活用する場面が少ないからです。


旅行やエンターテイメントに毎年多くのお金を使うことができる人であれば、アメックスのサービスを活用して年会費以上の満足を得ることもできます。


しかし、毎年数万円の年会費で悲鳴を上げる人なら「アメックスが提案するラグジュアリーな余暇」を楽しむ経済的余裕が十分あるとは言えません。


アメックスならではの柔軟性のある利用可能額を育てる気持ちで、アメックス・グリーンからアメックス・ゴールド、アメックス・ゴールドからアメックス・プラチナへと少しずつアメックスの使用感に慣れていくのもいいかもしれませんね。


何度も言いますが、使いこなせない人にとっては高い年会費が負担になるだけ。

ライフスタイルに合わせて「今のあなたにぴったりのアメックス」があれば、作ってみるといいでしょう。


アメックスを使い続けることで利用可能額がだんだん大きくなり、数年後には成功したあなたの旺盛な決済にも対応できるくらい大きな利用可能額になっているかもしれません。

癖があるため何年も使い続けることが難しいカードと言われるアメックス。


ライフスタイルにマッチしないカードを無理に持ち続けるのは無駄です。

もっと柔軟に利用するカードを見直すことで、年会費に見合った特典をフル活用していきましょう。


アメックスのステータスは他のカードと違って券面の色だけでは判断できません。

本当のステータスがわかりにくいからこそ、カッコイイ。

わたしはそういうアメックスが好きです。


あなたのライフスタイルにマッチするのはアメックスの何色か、ちょっと試してみるのもおもしろいですよ。