JGCは不要な気がする

知っておいても損しない雑学
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JALグローバルクラブ(JGC)は、普段からJALグループ便に搭乗することの多い人に手厚いサービスを提供する会員組織です。

 

しかし最近は「会員多くないか??」って疑問を抱くようになり、「会員多かったら手厚いサービスが無理じゃないか??」って疑問まで抱くようになりました。

 

そこで、JGCが本当に必要なのか考えてみることにしました。

 

JGC修行をがんばっている人達はJGCに魅力を感じているはずですが、実際に必要かどうかを考えてみるのも大事なことです。

 

なんせ、JGC修行にはお金かかりますからね。

費用対効果を考えてから修行を始めても遅くありません。

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JGCのメリットを考える

いろんなサイトで紹介されていることなので、一つ一つ解説はしませんがJGCで得られるメリットは役に立つものがたくさんあります。

取得にかかる費用も頭に入れたうえで、JGC修行の必要性を考えてみましょう。

 

JGCの主なメリット

  • 優先チェックイン
  • 優先空席待ち
  • 優先搭乗
  • サクララウンジ
  • マイル積算率が35%増

 

ざっとこんな感じでしょうかね。

飛行機に乗ることが多い人には便利でお得な優待サービスが満載な感じがしますね。

JGCの入会条件を満たし、JALカード(CLUB‐A以上)を保有していれば半永久的にJGCメンバーとしての優待を維持することができます。

 

これがとてもお得だという話なんですね。

 

また、JGCカードは家族カードでも本人と同様にJGC資格をもらえるので、ラウンジ利用等の恩恵は本人・家族カード会員・それぞれ同伴者1名の最大4名まで同時に受けることができます。

そんなこと言われるとむちゃくちゃお得に感じますね。

 

でも、本当にお得なんでしょうか。

 

JALグローバルクラブの入会資格を得るためのコストも考えてみる必要があります。

 

JGC達成にかかる費用

JALグローバルクラブに入会するためには、JALグループ便にたくさん搭乗しなければなりません。

たくさん乗るということは運賃が発生します。

 

JALグローバルクラブに加入するには毎年1月から12月の間に「FLY ONポイントを50,000ポイント以上獲得」か「搭乗回数50回以上」を達成し、JMBサファイヤ会員になっておくことが求められます。

 

FLY ONポイントも搭乗回数も半数以上をJAL便の利用で獲得しておかないとJMBサファイアにはなれません。

どちらかの条件を満たせるようにJAL便にコツコツ搭乗する必要があるんですね。

 

で、達成するにはいくらかかるのって話ですよね。

 

国際線をメインにビジネスクラス利用も含めてチャレンジすれば30万円台で達成可能ですが、国内線をメインにすると50万程度は必要になりそうです。

 

30万から50万という費用はFOPを効率よく獲得する方法を考えて、わりとハードな旅程も組み入れたうえでの見込みなので、週末の国内線のみで達成しようとするとさらに高額になります。

加えて、羽田空港を出発地として取り組むのと地方空港を出発地として取り組むのではFOPの単価が雲泥の差になってしまうため注意が必要です。

 

60万程度から70万程度見ておくと地方空港出発の旅程でも達成することは可能でしょうが、やっぱりちょっと高いですよね。

 

JGCにかかるコストとメリットのバランス

JGCは無料で獲得できません。

どうしてもJGCメンバーになりたい人はJALにたくさん乗らなければなりません。

 

海外出張等の機会を活用してJMBサファイアを達成できる場合は、JGC修行にかかる費用の自己負担を抑えることができます。

でも、すべて自腹でやる場合は金銭的な負担は大きくなってきますよね。

 

取得までに50万円ですよ。

 

さらに、JGCを維持していくためにはJAL CLUB-Aカード以上のJALカードを保有しておく必要があるので毎年1万円以上の年会費負担が生じます。

もし自腹でJGCを達成し20年間維持したら、約80万円のコストがかかることになります。

 

家族カードを発行するとさらにコストは膨らみます。

累積していくと年会費もけっこうな金額になりますからね。

 

これだけのコストがかかるなら、JGCは必要ではありません。

マイル積算率35%増や優先チェックインなどの特典によりコストを上回る恩恵を得られる人なら、JGCが必要です。

 

しかし、年1回の海外旅行や国内線利用だけって人にはコストのほうが高くてもったいないです。

きっと、多くの人にとってJGCは不要です。

 

この辺の感覚は個人の考え方にもよりますが、私は利用頻度の少ないものにはお金をかけないほうがいいと思います。

使うかどうかもわからない特典を得るために資産を数十万投資して、毎年の維持費としてカード年会費がかかるのです。

 

結局はJALの飛行機にたくさん乗る人でなければメリットはないのです。

JGCをめざすときには「今後どの程度飛行機を利用するか」を想定しながらコストとメリットのバランスを検証するべきです。

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数年に1回の海外旅行ならビジネスクラスに乗ればいい

元も子もない話になってしまいそうですが、JGCってビジネスクラス以上に乗る人にとっては別になくてもいいサービスです。

 

飛行機は支払う金額によって待遇が全く異なるという階級的な乗り物です。

 

エコノミークラスに乗っているのに専用チェックインカウンターやサクララウンジが使えるのは魅力的ですが、ビジネスクラス以上に乗る人なら無条件で優先扱いです。

 

JGC取得が会社の出張などで比較的低コストで実現できる場合は取得してもいいと思います。

しかし、JGC修行に大切なお金と時間をわざわざ注ぎ込むくらいなら、必要な時だけビジネスクラスを利用するほうが格段に安上がりです。

実際にお金持ちはJGCになっていなくても、最もコストパフォーマンスに優れたビジネスクラスに乗ります。

お金持ちが考えている「コスパ」の好事例
お金持ちと貧乏人を分けるものは「お金に対する考え方」です。お金を有効に使う方法を知っている人はお金を上手にコントロールして、少ないコストで高いパフォーマンスを引き出すことができます。お金を有効に使う方法を知らない人...

 

ビジネスクラスはマイルで乗れる

お金持ちはいつでもビジネスクラスに乗れます。

しかし、ビジネスクラスも高いですよね。

自腹で乗ろうと思うと泣きそうになるくらい高いです。

そこで、ビジネスクラスになるべくお金を使わずに乗る方法を考えます。

 

「お金を払わずにマイルでビジネスクラスに乗れば良いでしょ。」

 

マイルを貯めてビジネスクラスの特典航空券を利用すれば、ほぼ無料で快適な旅を楽しむことができます。

JALカードで貯めてもいいですが、もっとお得にマイルを貯める方法もあります。

 

マイルを実質期限なしで貯めるにはクレジットカード必須
JALマイレージバンクのマイル有効期間が36か月。日常生活で無理なくお得にマイルを貯めていくにはどうするのがいいのか、どうすれば長距離路線の特典航空券に手が届くのか、切実な思いの人もいることでしょう。今回はマイルを無期限で貯めてJALに乗る方法を考えてみた結果を書いておきたいと思います。

 

複数の航空会社のマイレージサービスを比較しながらお得に特典航空券に交換できるものを活用すれば、JALでもANAでもあるいは外資航空会社でも構いません。

 

その時々で最も有利にビジネスクラス特典航空券を手配できるように、マイレージサービスを上手に活用する方法を理解しておけばいいのです。

この方法はJALマイルを直接貯めていくよりも面倒なので、知らない人は絶対にやりません。

しかし、面倒くさいことをするから「普通よりもお得」になるのです。

 

あまり乗らない人はJGC修行よりマイルを優先

JGCは頻繁に空を飛んでいる人にとってはとても魅力のあるサービスです。

格安航空券でもラウンジ利用等の優待が得られるので、乗れば乗るほどお得感が増すことでしょう。

 

しかし、あまり飛行機に乗らない人には不要です。

取得するのが趣味って人はJGC修行すればいいですが。

取得費用と維持費がもったいないってレベルの人もたくさんいるはずですよ。

 

JMBサファイアになったらJAL CLUB‐Aカード以上を保有することで半永久的に維持できるJGC資格。

 

そうなるとメンバーは増える一方です。

 

増えすぎたらどうなると思いますか??

 

「行列になる優先搭乗」です。

 

あれを見て私は「JGC不要」って感じました。

優先扱いが多くなれば不満が出ます。不満が出れば優先扱いの対象を減らします。

いずれはJGCのサービス内容も変更されるかもしれません。

 

JGCの資格が半永久でも、JGCのサービス内容が劣化してしまえば意味がありません

将来のサービス像はわかりませんが、不確定なものに時間とお金を使うより確実に得られるサービスにお金を使うほうが手堅いのです。

 

マイルを貯めて国内線も国際線も無料で飛べたら最高ですよ。

国際線ビジネスクラスの特典航空券なんてお得すぎます。

修行は修行で楽しそうですが。

当面は可能な限り無料で飛行機に乗る方法を考えながら、JGCは取得しない方向でいきたいと思います。