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わたしはビジネスの場で人と会う時、靴と腕時計をチェックしています。
スーツスタイルで個性を出せるところは限られてしまうので、靴や腕時計にこだわる人も大勢いますね。
仕事で成功している人はお金の面でもゆとりがうまれ、高価なものを身に着けることもできるようになります。
お金を出せば高価な靴や腕時計だって買えますが「TPOに合わせた装いができるかどうか」は別の話です。
特殊な染色が施された靴を履いて、絢爛豪華な宝飾時計をつけてビジネスに臨むのはやっぱり抵抗があります。
業種にもよりますが、基本的にビジネスの場では「いかに上品な装いとするか」が優先されます。
相手に変なインパクトを与えて不快に感じられたら大変です。
ヘンな恰好で営業に出向いてしまったら、上手くいくはずだった商談も流れてしまうかもしれません。
会う人に好感を持ってもらえるようなスタイルでビジネスに臨むのが無難に物事を進める基本。
それゆえにビジネスの場では控えめな装いで品格を醸し出すのです。
時計ひとつとっても、TPOに合わせた装いが大切なのです。
とにかく、ビジネスシーンで使いやすいおすすめ時計を探してる人には「TOCOHA301」をおすすめします。
わたしも最近購入して使っていますが、価格・デザイン・品質のバランスがいいと思います。
なぜ腕時計を付けるのか
ただ時間を知るだけであれば、スマホの時計機能を活用すれば事足ります。
いまどき腕時計を買わなくても、常に持ち歩くスマホを見たほうが便利だという人もたくさんいます。
でも、ちょっともったいない気がします。
腕時計が生まれた背景を知ると、なかなか今でも通用する誕生理由があるのです。
腕時計ができた背景
昔の時計はポケットに入れて持ち運ぶ「懐中時計」が主流だったことはご存じでしょうか?
懐中時計は大型で時刻を確かめるたびにポケットから取り出す動作が必要です。
そのため、時刻を確認するたびに手がふさがってしまうという大きな欠点がありました。
ちなみに、スマホで時刻を確認する場合も手がふさがりますね。
手や指が自由に使える状態でも一瞬で時刻を確認したい!!
こうした強い欲求から腕時計は生まれていくのです。
「時計を腕に巻きつける」のがもっとも効率的なのはわかっていても、19世紀の技術水準ではとても難しいことでした。
というのも、時計の部品は複雑で懐中時計をさらに小型にするための技術開発がなかなか前進しなかったからです。
ところが、時計を取り巻く状況は20世紀になって大きく変わります。
第一次世界大戦が勃発し、戦場で時計を効率よく使うための技術開発が進みます。
時計は大幅に小型化が進み量産型の腕時計が作られていくのです。
第一次世界大戦が終わると、スイスのメーカーを中心に世界中で腕時計の販売が広がりました。
そして、その利便性から多くのビジネスマンに利用されるようになったのです。
スマホは「手がふさがる」という課題を抱えていることにどれだけの人が気付いているのでしょうか。
腕時計は最新のスマホですら解決できない「手をふさぐ問題」をずっと昔に解決してくれた尊い存在なのです。
ビジネスにふさわしい腕時計とは何か
腕時計は効率的に時間を確認するために生まれた道具です。
今では世界で活躍する多くのビジネスマンが愛用し、ときには時計そのものが一種のステータスを表すものにすらなっています。
かつては戦争を背景に発展した腕時計ですが、現代ではビジネスという戦場で活躍する人々が愛用する時計。
ビジネスの場ではどんな時計を身に着けておくのがいいのでしょうか。
ビジネスシーンにおける腕時計のデザインとして、次にあげる3つの項目を満たしていれば普遍性を備えた時計として愛用できるのではないかと思います。
長く愛用したいと考えるなら、前提条件として高品質な国産製品か海外有名メーカーのものから選ぶようにしてください。
- 文字盤は白かシルバー
- デイト表示はあれば助かる(ないほうがいい)
- ケースは小ぶり(38mm程度)
いたってシンプルに。
なんなら控えめすぎて印象にすら残らない。
そんな時計がビジネスシーンでは最高にカッコいいと思います。
腕時計にシンプルを求める理由
ビジネスシーンでは多くの人に接します。
先方に会ったときに華美なデザインの時計をしているとどんな印象を与えるでしょうか。
キラキラした時計は目を引きますが、悪目立ちになってしまうこともあります。
腕時計はあくまでも「時間を計る道具」という位置づけ。
視認性が良く、おとなしいデザインのものを選ぶことが無難なのです。
加えて、丈夫で正確な時計であればOK。
そこに華やかさを求める必要はないのです。
いわゆるバウハウスデザインのようなシンプルで用の美に徹したものは、誰の目にも嫌味なく映ると思います。
例えばノモスやユンハンスなどはよい例です。
しかし、最近はググっと高くなりすぎてコスパが良いとは思えません。
今のおすすめ腕時計はTOCOHA301
わたしはいくつかの腕時計を使い分けていますが、よく褒められる時計はだいたい決まっています。
- ノモス タンジェント
- グランドセイコー
- TOCOHA 301
このあたりが「いい時計してるね!」と言われる時計たち。
どれもシンプルでなんの変哲もない時計です。
とくに、最近仲間入りした時計であるTOCOHA301はアールデコ調のデザインを取り入れており、おとなしいのに地味ではなく、いい感じの華やかさを醸し出してくれます。
「その時計、かわいいですね!」
「シンプルでおしゃれですね!」
と言われることが多いのですが、コレクションの中では最も安いのです。
フォーマルなスタイリングにも合わせやすく、休日にも使える時計として重宝しています。
国産のクオーツなので時間も正確。メンテナンスコストもほとんど不要なのでたいへん優秀です。
こういうデザインは低価格帯には珍しいので、しっかり感を出したい人にはおすすめです。
ビジネスの場で主役を張るのはスーツでも靴でも時計でもありません。
できる人は厳かな気持ちで身支度を整えます。
その身支度は目立ちすぎない上品な持ち物によって飾られます。
地味な装いこそ、細部の上質さが際立つものです。
時計は自分自身の行動を規律する道具です。
長く愛用することができるよう品質面で安心できるものを選ぶことが大切。
メンテナンス性やランニングコストを考えると国産クオーツがコスパがよくておすすめです。
- 文字盤は白かシルバー
- デイト表示はあれば助かる(ないほうがいい)
- ケースは小ぶり(38mm程度)
面白味のない選択かもしれません。
しかし、シンプルさが時計の良さを引き立てるのです。
パッと見の美しさや一瞬の人気ではなく、普遍性を感じる時計をあなたも探してみてはいかがでしょうか。
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