マリオットバーガーって知ってますか??
世界各国のマリオットホテルで提供されているハンバーガーの名前こそ「マリオットバーガー」です。
アメリカンなサイズなので日本人にはボリュームがありすぎる気もしますが、マリオットホテルを訪れたら1度は食べておきたい名物料理です。
今回はマリオットの人にマリオットバーガーについて教えてもらったことがあるので、ちょっと周知してみようかと。
名物料理だからこそ、各地のマリオットで食べてみたほうがいいと思いますよ!
マリオットバーガーとは
マリオットホテルのレストラやルームサービスで提供されているハンバーガーをマリオットバーガーと言います。
大きなハンバーガーにオニオンやポテトのフライとピクルスがセットになっています。
ホテルによって付け合せのフライは違うようですが、ピクルスは2個付いてきます。
マリオットバーガーはマリオットグループがアメリカ資本であることを一目瞭然で解らせてくれるメニューです。
マリオットバーガーがアメリカっぽいのは肉の量。
とにかくマクドナルドのハンバーガーがお子様サイズにしか見えないくらいの肉厚パテです。
見るからに重たそうなハンバーガーは、やっぱり持ってみてもズッシリと重たいんですよ。
そんな重厚なマリオットバーガーは見た目だけでなく、価格も重量級。
私が食べたものは2,600円。消費税・サービス料別です。
今まで私が食べたことがあるハンバーガーの中で最も高額なのがマリオットバーガーです。
マリオットバーガーのルール
マリオットバーガーにはどうやらルールがあるようです。
「中身は世界中で同じ物を提供する」
これがルールだと教えてもらいました。
でも、アメリカのマリオットホテルでマリオットバーガーを食べた人が日本のマリオットバーガーを「食べると味が違う」というそうです。
なぜそんなことになるんでしょうか。
中身が同じなのに味が違うというのもおかしな話ですから、気になります。
一応、その理由として考えられることも教えてもらいました。
味が違う理由として考えられること
マリオットホテルはレストランのメニューはかなりローカル色が出ているのは有名です。
わかりやすいのはオムレツですよね。
トッピングに地方の食材を活用したローカルオムレツがいい例です。
同じオムレツでもトッピングが違えばまったく違った味わいを楽しめます。
実はマリオットバーガーも世界中で同じ具材を使っているらしいですが、具材は地域でとれたものを使うことになっているようです。
分厚いパテも野菜も、地域の物を使うことになっているとか。
ということは、マリオットバーガーの重要な具材である分厚いパテの素材は同じ牛肉ではなく地域の牛肉ということになります。
アメリカのマリオットと日本のマリオットでは全く違う牛肉を使っているということです。
もちろん野菜も。
そうなれば味が違っても不思議ではありません。
あとは、味付けです。
おそらく世界のマリオットホテルで一応味付けが決まっているんでしょうが、作る人が違えば多少の誤差は出てきます。
日本人が作れば日本人の口にあう味付けになるでしょうし、アメリカ人が作ればアメリカ人の口にあう味付けになるでしょう。
多少の誤差はあっても不思議ではありません。
おそらく、そんなところがマリオットバーガーの味の違いを生み出しているんだろうと推測されます。
マリオットバーガーは高いが美味しい
なんだかんだ言ってホテルごとに味が違ってしまうマリオットバーガーですが、私には微妙な違いはわかりません。
同時に複数のマリオットバーガーを食べ比べればわかるかもしれませんが、そんなことするのも難しいですよね。
マリオットバーガーは見た目に圧倒されてしまいますが、食べても美味しいのは疑いようのないことです。
あれほど分厚いパテのハンバーガーはファストフード店では提供できません。
ご当地の食材を活かして作られるマリオットバーガーは肉感が半端ないので、食べたあとの満腹感も問題ありません。
添えられたフライやピクルスも大きなハンバーガーを完食するまでの箸休めとして役割発揮してくれます。
ただし、注意点もあります。
とにかく食べにくい
マリオットバーガーはおいしいですが、とても食べにくいので注意が必要です。
手づかみで食べると確実にベッチャベチャになります。
しかし、ナイフとフォークでお上品に食べるのもなんか違う気がします。
マリオットバーガーを食べるときはベッチャベチャになることを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
私はソースがシャツについてへこみましたが、おいしかったので我慢しました。
食べ方を考えないと難しいですよ。
美しく食事したい人はマリオットバーガーを選ばないほうがいいと思います。
カップルならシェアするのもアリ
マリオットバーガーはとてもボリュームがあるので、1個食べるとおなかも膨らみます。
たまに見かけるのは1個のマリオットバーガーをシェアして食べているカップル。
さすがに女性が1個食べるのはしんどい量かもしれません。
そんな時には男性が手伝ってあげればいいでしょう。
マリオットバーガーはルームサービスも可能。
ちょっと小腹がすいたときに2人で1個食べるくらいなら、そんなに重くないですよ。
2人でシェアすれば値段もお手頃。
マリオットバーガーは1度味わってみたい名物料理です。
話のタネにチャレンジしてみるのも旅の思い出。
次のマリオット宿泊時にはオーダーしてみてはいかがでしょうか。