お金持ち=豪華な食事、というイメージは遠い昔の作られたイメージです。
いまのお金持ちはもっとお金を有効に使うことを考えています。
食べ物への考え方はお金の使い方を表すカガミです。
今回はお金持ちでも貧乏人でも生きる上で絶対に必要な「食べ物」に注目して、お金持ち体質になれる考え方をご紹介しておきます。
この考え方を身につければ、あなたの消費行動は劇的に変わることでしょう。
お金持ちはそんなに豪華なものを食べない
お金持ちの食べ物といえば世界三大珍味のキャビア・フォアグラ・トリュフですね。
お金持ちはこんなものを日常的に食べたりしません。
お金持ちの食事といえば高級料亭やレストランで会食。
そんなのは日常の食事風景ではありません。
いつもフレンチのコース料理を食べているかのような想像は刷り込まれた印象です。
確かにお金があれば高級な食材をたくさん使った豪華な食事を楽しむことなんて余裕でできますが、それが良いことかといえば答えはNOです。
豪華な食事は単なるイメージ
ステーキにお寿司にフランス料理に中華料理でお酒もガブガブ飲んでいるのは成金ではあっても、本当のお金持ちではありません。
お金持ちは白米に野菜中心のおかずでバランスのとれた食事を好みます。
なぜでしょう??
お金があれば何でも買えます。
高級なビーフをおなかいっぱい食べることだって簡単にできるのに、あえてしないのです。
お金持ちが食事に求めるもの
貧乏人が憧れるものは「ゼイタクな食べ物」です。
お金持ちはいつでも好きなだけ高価なものを食べることができます。
「あー、イセエビ食べたい!!」と思えば買えます。
「あー、神戸牛のステーキ食べたい!」と思えばすぐ食べることができます。
高カロリー・高コレステロールな食べ物はおいしいですよね。
一般人ならイセエビや神戸牛をおなか一杯食べられる機会があれば大喜びです。
しかし、お金持ちはあえて「美味しいもの」を避けます。
なぜなら、お金持ちは「美味しもの」よりも「健康的なもの」を求めているからです。
お金持ちは脂たっぷりの美味しいお肉よりも新鮮な野菜を中心にした質素な料理を好んで選びます。
お金持ちは「美味しいもの」をいつでも好きなだけ食べるだけのお金を持っていますが、高価な食材をそろえて豪華な食事をとるよりも適正な価格で安心して口に入れることができる「健康的なもの」を求める傾向があります。
たまに食べる美味しいものは体に影響を与えませんが、毎日霜降りのステーキを食べるとさすがに具合が悪くなって体調を崩してしまいますよね?
お金持ちは「美味しいもの」で得られる一時的な満足に高額なお金を使うことを「もったいない」と考えているのです。
その一方で、お金持ちは栄養バランスのとれた健康的な食事をとるためにお金を使うことを「投資」ととらえ、常に自分自身の健康管理を万全にしています。
お金持ちは食事に「美味」ではなく「健康」を求めているんですね。
では、お金持ちはどんなものを「健康的な食べ物」と考えているのでしょうか?
健康的な食べ物=高い
一般人にはつらいことですが、健康的な食べ物は高価です。
たとえば有機栽培、無農薬栽培、低農薬栽培など極力農薬を使わずに生産された野菜をイメージしてみてください。
農薬をたくさん使えば、害虫の被害にあわずにたくさんの作物を収穫することができますよね。
でも、農薬の使用量が少なくなれば害虫の被害にあうリスクは高くなります。
そして収穫量も少なくなります。
収穫量が少なければ値段を高く設定しなけれな生産者は赤字で潰れてしまいます。
食べ物は人間が毎日体内に取り入れるものです。
値段が格安でも毎日質の悪い食べ物を口に入れたら、健康を害するかもしれませんね。
お金持ちは食べ物が健康に直結するものととらえて、高価でも安全で質の良いものを買い求めて消費します。
「食べ物に対するお金の使い方」にはお金持ちの考え方が見事にあらわれているのです。
健康を害するとお金がかかる
海外では顕著ですが、お金持ちは基本的に体に悪いことを避けます。
タバコやファストフード、炭酸飲料を口にしなかったり、お酒を控えめにするなど体に悪影響を及ぼす行為を避けて健康に気を使う人が増えています。
これには理由があるんですよね。
もし、体に悪い行為を繰り返して病気にかかってしまえば、治療しなければなりません。
生活習慣病といわれるものは日ごろの不摂生によって引き起こされるものですから、予防することができるものです。
悪い生活習慣を改めることなく不摂生を続けていると、年齢とともに体のあちこちにボロが出始めてやがて病気になってしまいます。
ファストフードばっかり食べてお金を節約したつもりでも、体を壊して長期間にわたって医療費がかさんでしまうと節約した以上のお金を失うかもしれませんね。
健康を失い、お金も失い、ボロボロになった体だけが残ります。
そうなると元気に働いてお金を稼ぐこともできません。
実に恐ろしい未来図です。
お金持ちは初めからそんな恐ろし未来図を避けるために「健康的な食べ物」にお金を使い、常に健康を維持して若さと活力にあふれた体を守るのです。
なので、食べ物にかけるお金は高額です。
しかし、医療費にかけるお金は大きく抑えることができ、いつまでも活躍し続けることだって可能です。
「健康であれば、お金を生み出すことができる」
これこそお金持ちの発想です。
しかし、それだけでは終わりません。
お金持ちは賢く「良い物」を調達する
高品質な食べ物も日本中どこにいても手に入れることができる便利な時代です。
お金持ちもそんなことは知っています。
Yahoo!や楽天でもネットショップで健康的な野菜やお米、果物をたくさん販売しています。
もちろんお金持ちもネットショップでお気に入りの野菜やお米、果物、お肉などを買いますが、やはり良いものは高いんですよね。
どうせなら、良いものを適正価格で手に入れたいと考えるのがお金持ちです。
本当に良いものは大量に出回らない
よく考えてみてください。
たとえばお米です。
魚沼産コシヒカリって言えば有名ですよね。ネットショップでたくさん売っています。
しかもお手頃価格です。
絶対おいしいですよ、魚沼産コシヒカリ。
でもね。
「どこの田んぼでとれたお米か」まではわからないです。
魚沼産であることは間違いなくても、一袋の中にあちこちの農家のお米が混ざっているかもしれません。
ミックスですよ。
私はずっと前から「どこの田んぼで作ったかわかるお米」しか食べていませんから、ミックスされてしまったお米には抵抗を感じるんですよね。
農家は自分の食べるお米を確保している
田んぼを持っている農家では自分の家族が食べるお米をストックしています。
そんなお米なら生産者が明確で安心します。
でも、そんなお米はあまり売ってないないのです。
私は昔からそんなお米ばっかり食べてます。
やっぱり、おいしいですよ。
どこのだれが作ったかはっきりわかるお米。
出所が追跡できるお米。
しかも農家が自分で食べるために栽培したお米ですから、絶対にちゃんと作ります。
有名産地のネームバリューも大事ですが、農家の人たちが自分の家族のために丹精込めて特別に栽培したお米こそ「最も安心して食べられるお米」なんです。
岡山県の農産物を手に入れるには
岡山県はおいしいものをたくさん生産しているところです。
岡山といえば、桃・マスカット・きびだんご。
東京や大阪ではちょっと見栄えのいい桃やマスカットが衝撃的な高値で売られています。
市場を通して流通している桃やマスカットは鮮度がどうしても落ちてしまうのに、衝撃的な高値で買われています。
都会に住む人が気の毒に感じるんですよね。
そんな都会の人たちに岡山から素晴らしい農産物を届けてくれる農家があります。
岩崎農園というブドウ農家なんですが、代々農業を営んでおり家族経営の小規模生産で品質にこだわっているんです。
家族で食べるためのお米や野菜も栽培しているため、時期によっては品質の良い農産物を手ごろな値段で分けてくれるんです。
これからの季節は本業の高級ぶどうが直営のネットショップで販売されます。
おそらくマスカットやピオーネは8月初旬くらいの収穫かなと思いますが。
となると、今はお米しかないかも。
穏やかな気候の西日本で生産されたおいしい農産物を手に入れたいって人は、岩崎農園直営のネットショップをのぞいてみてくださいね!!