倉敷美観地区はここ数年で新しいグルメスポットやショップがオープンしている人気観光地。
江戸時代の雰囲気を残す街並みを眺めながら食べ歩きやショッピングを楽しめるのでカップル旅行にぴったりです。
美観地区には多くのお店が軒を連ねているので、下調べをしていくことをおすすめします。
実際に私が初めて美観地区に行った時には、ショップやレストラン選びにかなり悩みました。
そこで今回は、実際にカップル旅行をしてみて感じた美観地区の魅力や、おすすめのデートスポットをご紹介します。
カップル旅行に美観地区をおすすめする理由
天領として栄えた江戸時代の建物が数多く残り、漆喰で仕上げられた「なまこ壁」が続く美しい景観が魅力の倉敷美観地区。
明治以降に建てられた洋風の建物も点在しているので街のどこを切り取ってもインスタ映えします。
写真が好きなカップルには嬉しいポイントですね。
私のおすすめは、おいしいグルメと美しい風景を一緒に撮ることです。
また、魅力あるショップが軒を連ねているので旅行プランを立てる段階から2人で楽しめること間違いなし。
食べ歩きグルメやカフェはもちろんのこと、文化施設や美術館、ハンドメイドのお店もそろっているので、おしゃれなデートになるでしょう。
美観地区のおすすめグルメ
美観地区にはカフェやレストランがたくさんあります。いろんなお店を見ていると迷ってしまうほど。
そこで実際に行ってよかった食べ歩きグルメと穴場カフェをご紹介します。
くらしき桃子の白桃スムージー
くらしき桃子では季節の果物を惜しげもなく使ったスイーツやドリンクを味わうことができます。
フルーツのさっぱりとした甘さを生かした商品ばかりなので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
私が美観地区に行った7月はちょうど白桃の季節だったので、おすすめされた白桃のスムージーを購入。
岡山県産の清水白桃は高級品として有名ですが、食べ歩きグルメとして気軽に楽しめるのも魅力的です。
くらしき桃子の白桃スムージーは清水白桃をふんだんに使っているので、とろりとした濃厚な味わいと上品な香りが印象的でした。
café BISCUITのビスケット&ホットサンド
岡山県民が愛するビスケット『シガーフライ』を提供している老舗菓子メーカー、梶谷食品株式会社のカフェです。
シガーフライは1944年から製造されており、岡山県民なら誰でも知っている素朴な味付けのお菓子。
シガーフライという商品名の由来は「形が葉巻に似ているから」だそうです。
café BISCUIT(カフェ ビスキュイ)は倉敷美観地区内の「クラシキ庭苑」という複合施設内にあります。
シガーフライやビスケットはお手頃価格なのも魅力。
店内のイートインスペースやお庭のオープンテラスでくつろぎながら岡山のロングヒット商品を味わえるので、ちょっと休憩するのに最適です。
小麦粉をよく練って焼き上げたシガーフライは、シンプルな塩味。
ビスケットはどこか懐かしい素朴な味わいでした。
ホットサンドも出来たてほかほかで、とても美味しかったです。
他に「ビスケットとディップのセット」もおすすめ。
梶谷食品の素朴なビスケットに白桃やマスカットのジャム、バナナクリームやオレンジクリームをつけて食べるとおいしさがひろがります。
お土産を買うならここは外せない!倉敷のおすすめショップ
美観地区には、岡山ならではのお土産を販売しているお店がたくさんあります。
ここからは私が実際に行ったショップや買ったお土産をご紹介します。
ジーンズショップ『倉敷デニムストリート』
岡山といえばジーンズが有名ですが、倉敷デニムストリートで買えるのはジーンズだけではありません。
ジーンズ生地を使ったワンピースやスカートなどのアイテムが揃っています。
質の良いジーンズなのでお値段は少し高めですが、手軽に買えるおしゃれな商品もたくさんあります。
たくさんのアイテムの中から私が購入したのはこちらのTシャツ。
胸ポケットがジーンズ生地になっています。
縫い目も少ないので着心地は抜群。
Tシャツ1枚1枚少しずつデザインが違うので、カップルでおそろいコーデを楽しみたい方におすすめです。
『くらしき桃子』のフルーツゼリー
瀬戸内海沿岸の気候を生かして、フルーツ栽培が盛んな岡山県。
食べ歩きにはスムージーがおすすめですが、さすがにお土産として持って帰ることはできません。
しかし、くらしき桃子にはお土産に最適な「フルーツゼリー」もあります。
倉敷美観地区のお土産の中でも岡山のおいしいフルーツをぜいたくに使ったゼリーは大人気です。
私も自宅と友人に1袋ずつ買いました。
スティックゼリーは種類が豊富なので、お気に入りの味を見つけてみてくださいね。
実際の美観地区デートをご紹介!
具体的なデートプランを知りたいという方に向けて、実際にデートしたときの予算や滞在時間、コースなどをご紹介します。
美観地区デートの予算と滞在時間
美観地区デートの予算は2人で10,000~20,000円程度。
滞在時間は3時間ほどでした。
美観地区を訪れるのは2回目だったので、ある程度行きたいお店を絞っていたこともあり効率よく楽しむことができました。
ランチやカフェでの飲食とお土産代を含めても1万円の予算から楽しめるのは魅力です。
初めて訪れる場合でも美観地区のエリアは広くないので、半日程度で見どころはすべて回れるので気軽に楽しめる観光地です。
半日で美観地区を楽しむデートプラン
実際に体験した美観地区デートのプランをご紹介していきますので、これから倉敷観光を考えてる方は参考にしてみてくだい。
午後から倉敷で過ごすプランなら夕方までゆっくり散策しつつ楽しめますよ!
倉敷カップルデートの行程表(半日)
12時頃 倉敷に到着
~13時 食べ歩きをしながら街を散策
※ ホットサンド・くらしき桃子は散策中に
14時頃 遅めのランチ
※ 昼の混雑時間を避けたほうがいいです
15時頃 散策しつつお土産選び
※ デニムストリートなどを物色しましょう
16時頃 倉敷出発
美観地区デートでの注意点
美観地区デートではおいしい食べ物に出会うことが多いので食べ歩き前提です。
食べ歩きを楽しむために、できるだけ荷物を軽くして行きましょう。
私は両手が空けられるようにショルダーバッグを使いました。
また、美観地区のエリアを歩き回るのでヒールの高い靴はNG。
歩いていると疲れてしまうので、スニーカー等の歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
また、雨の日は傘をさして歩くことになります。
食べ歩きに向かないので、雨が降りそうな場合は別のプランも立てておくと良いでしょう。
屋内のおすすめデートスポットは大原美術館です。
大原美術館は日本で初めての本格的西洋美術館として有名で、海外からの旅行者も多く立ち寄る名所です。
大原美術館にはミュージアムショップも併設されているので、足元が悪い時は美術館を中心に観光すると快適に楽しめます。
また、雑貨やアクセサリーなど、小さなサイズのお土産をたくさん買う予定の方は、大きめのトートバッグを持っていると便利です。
今回は倉敷美観地区のおすすめデートスポットをご紹介しました。
岡山県は温暖で果物がおいしいところです。
美観地区デートでは美しい街並みと岡山のおいしいものが同時に楽しめます。
また時間帯が変われば街並みの表情も変わるのも魅力。
日帰りデートで昼間の美観地区を楽しむプラン、夕方から夜にかけてのロマンチックナ美観地区を楽しむプランなど、楽しみ方はたくさんある街です。
美観地区のカップル旅行を予定している方はぜひ、参考にしてみてくださいね。